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桜見ながらたこ焼きつまむ

先週の週末からずっとさみしくってしょうがなかった。
寂しくなると中野の町をぶらぶら歩く。するとタナカくんも一緒に歩いてくれてるみたいな感じがして、ちょっと気持ちが落ち着くのネ。
それで今日は中野を歩く。

駅前から北に向かう大通りの桜がきれいで何度か一緒に歩いたことがある。今日は満開を過ぎそろそろ葉桜。通りに面してたこ焼き屋さんを見つけて入った。ちょうどたこ焼き食べたいなぁ…、って思っていたから渡りに船。
「じゅげむ」という店。

パトカーが停まっているのはちょうどお店の前で煙草を吸ってた人を通りがかりの人が注意して喧嘩になって誰かが通報したかららしい。かなりの喧嘩だったようで、お店の人もびっくりしてた。

たこ焼き6個。
ソースにからしマヨネーズをかけてもらった。
結構人気があるようで、次々お客さまがやってくる。
お店の人はずっと焼いてて、だからあっという間に提供される。
お店の中にはテーブル4つ。
できたたこ焼きは運んでくれて、お水もどうぞとやってくる。

焼き立てのたこ焼きは熱いってわかっていても早く食べたくてウズウズしちゃって箸で持ち上げ舌にのっける。
想像以上に熱くて、息を吸ったり吐いたりしながら冷ましてそっと舌で上顎に押し付け潰す。ソースの香り、味わいが口に広がり生地がとろけて出汁のうま味が溢れ出す。

タコがコリッと奥歯に当たってお腹に入るも口の熱さはずっとそのまま。
お好み焼きやもんじゃ焼きでは味わうことができないおいしさ。気がすみました…、さぁ、散歩。


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