サカキシンイチロウ

いつも明るく陽気でホガラカを心がけてもう60年。いつも明るく陽気でホガラカ!

サカキシンイチロウ

いつも明るく陽気でホガラカを心がけてもう60年。いつも明るく陽気でホガラカ!

メンバーシップに加入する

どんなときでもほがらかでいるためのホガラカなヒント、ときに毒

  • ベーシックプラン

    ¥500 / 月

マガジン

  • 食べるト楽しむ

    ホガラカな視点で食べるということを考えてみる。 ホガラカな視点でたのしむということを考えてみたら、こんなたのしいコンテンツになりました。 例えば「食べログ」のたのしみ方。例えば「おしゃれにプライバシーをたのしむことができるお店」の選び方。ときにちょっと毒を吐くかもしれません(笑)。

  • オモイデ

  • サカキシンイチロウのおいしい手帖

    おいしいお店。おいしい料理。 愛着があってずっとこのままでいてほしいなぁ…、と心から思える宝物みたいなお店や料理を紹介します。

  • なぜだろうなぜかしら

    「なぜ?」と思うこと。 いつまでも頭をわかわかしくしておくために大切なこと。 日常生活のなぜ。 食べることやファッションにかかわるなぜ。 外食産業や社会、風俗にかんするさまざまななぜを考え、ホガラカに答えを出してみようと思います。

  • レストランをコンセプトする!

    新しい店。新しい料理。 新しいコンセプトに新しい業態をやさしく、ときに厳しく考える。

最近の記事

  • 固定された記事

なぜだろう、なぜかしら

なぜ? 子供たちはなにかにつけて「なぜ?」と言います。 うんざりするほど「なぜ?」「どうして?」をくりかえしながらさまざまなものを学んでいく。 「なぜ」の答えをひとつ知るごとに大人になって、いつのまにか「なぜ」と思うことをやめてしまう。 好奇心のかたまりが常識のかたまりになってしまうことで、つまらない大人として歳をとってく。 「なぜ?」って思い続ければいつまでも若くいられるんじゃないかなぁ…、って60過ぎてしみじみ思う。 そういえば「ほがらかなポータル」は「なぜと答え」

    • イカゲソをおいしく食べる

      イカゲソ。 イカの足。 どこか付け足し感のある食材です。 ゲソを感じすれば下足。「下」って文字が付け足し感の正体かなぁ…。 イカは胴体を食べるもの。 タコは足を食べるもの…、って感じがあって、イカのゲソやタコの頭は余り物。上等な料理には使えないような感じもしちゃう。 でもネ…。 ゲソはおいしい。 イカの胴体にない食感や味わいがあって「ゲソ◯◯」って表記をメニューに発見するとたのまずにいられなくなるほど最近は好き。 今日はゲソのお話。 ちなみにタコやイカの「足」というけど、

      • ピーカンパイに甘露なコーヒー

        ケーキを買いに北に向かってちょっと歩いた。 住所は新井。 中野ブロードウェイの北口を出て7分近く歩いたかなぁ…、マンションビルの一階の店。 「カイルズ・グッド・ファインズ」に来た。 アメリカ菓子のお店です。 お店に入った瞬間、そこはアメリカでした。 アメリカのモールに必ず一軒はあるベーカリーショップのまさに造りで、ショーケースの中にはキャロットケーキやブラウニー、チーズケーキにパイとアメリカ的なるケーキが並ぶ。 ピーカンパイを一個買う。 箱に詰めてもらって、お供のコーヒーを

        • ひやあつうどんに茄子天、ゲソ天、揚げた餅

          ひさしぶりに「うどんや大門」。 中野ブロードウェイの地下一階のうどん屋さん。 厨房の前にカウンター、そこに6席。屋台みたいな設えで、人気があっていつも行列。開店前に来たんだけれどすでに行列。数えてみるとボクの前でもう6人。二巡目だなぁ…、と思って待ちます。 食品売り場のフロアーで生魚の匂いがときおり漂ってきて、市場で待ってるみたいな感じが面白い。 開店してから10分くらいでボクの番。待ってる間に「ひやあつの小、茄子天、ゲソ天、揚げ餅で」と注文してた。 だから座ったときには

        • 固定された記事

        なぜだろう、なぜかしら

        マガジン

        • 食べるト楽しむ
          95本
        • オモイデ
          269本
        • サカキシンイチロウのおいしい手帖
          408本
        • なぜだろうなぜかしら
          54本
        • レストランをコンセプトする!
          169本
        • おいしい食べ物、たのしい食べ方
          1,430本

        メンバーシップ

        • うつくしき富士山とシウマイ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新横浜からシウマイの香りとともにごあいさつ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • サンタさんも命がけ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 金管楽器の謎の水の正体

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • うつくしき富士山とシウマイ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新横浜からシウマイの香りとともにごあいさつ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • サンタさんも命がけ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 金管楽器の謎の水の正体

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

          毎日更新。よりホガラカにがんばります!

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          2022年11月1日からはじめたメンバーサロンが、今日で一ヶ月となりました。 はじめたときには、毎日更新するのはむつかしいだろうなぁと思っていました。 なにしろひとりですることで、Facebookやブログは今まで通り更新しようと思っていたから…。 ところが実際、はじめてみると書きたいことが次々、思い浮かんで毎日、無事に更新。 メンバーの方々からの応援も励みになったこと、心から感謝いたします。 ありがとうございます。 ゲイとゲイカルチャーに関心を持つ人たちのためにと思ってはじ

          毎日更新。よりホガラカにがんばります!

          再生

          ユニークなお客様、ユニークなお買い物の持つヒントを大切に…、という講演

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          ユニークなお客様、ユニークなお買い物の持つヒントを大切に…、という講演

          lock

          ホガラカにごあいさつ!

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          ボクはゲイです。 1960年生まれ。 還暦過ぎのシニアゲイ。 ずっと外食産業の経営コンサルタントとして生きてきました。 スーツを着てネ。 父の興したコンサルティング会社を共に業界一の規模に育て、継承しました。 つまりゲイの経営者。 ただ父が残した大きな負債に耐えられず会社は倒産。 ゲイの破産者に転落します。 50歳のちょっと手前の出来事でした。 その日、食べることに苦労しながらも30半ばからつきあっていたパートナーと一緒にがんばり、仕事も生活もなんとか軌道にのりました。

          ホガラカにごあいさつ!

        記事

          曲線だらけの建物のなぜ②

          丸いであるとか円形の造形が「神聖な空間」を作る役目を果たしてる…、って前回考察してみました。 そういえば、相撲の土俵は円形。 柔道やボクシング、レスリングとほとんどの格闘技のリングは正方形。 相撲だけが円形の土俵を使うのはもしかしたら相撲が神様に奉納されるものだったからに違いないと思ってちょっと調べてみました。 答えはまるで違ってた。 かつて相撲は人が作った円陣の中でとられてた。 相手を倒すか、あるいは人垣に押し込んだ方が勝ちというのがルールで、その名残で土俵は丸くなっ

          曲線だらけの建物のなぜ②

          こりゃ、最上級のカツカレーバーガーじゃないかなぁ…。

          銀座でお昼。ひさしぶりに「グリルスイス」のカツカレーを食べようかなぁ…、と思った。 日韓首脳会談でオムライスが有名になっちゃった煉瓦亭の二軒隣。煉瓦亭は今日も行列。さぁ、カツカレーをと思うも、そうだ。グリルスイスは移転しちゃっておりました。 今は「ドムドムハンバーガープラス」。 ドムドムとグリルスイスのコラボメニューの「カツカレーバーガー」をやっていて、試すことにした。 カツカレーライスがカツカレーバーガーに化けちゃいました。オモシロイ。 表面ツヤツヤしたバンズ。 フ

          こりゃ、最上級のカツカレーバーガーじゃないかなぁ…。

          曲線だらけの建物のなぜ①

          なぜだろうなぜかしらで 大阪万博は一体、どうなるんでしょうネ。 工事が果たしてスタートまでに間に合うんだろうか…。 最終的に何カ国くらいが参加してくれるんだろうか…。 果たしていくらくらい費用がかかってそのうちボクらのお金がどのくらい使われるんだろうって疑問符だらけ。 こんな調査結果も出ていました。 同じ質問をした昨年7月調査では、「ある」は35%、「ない」は65%で、開幕まで1年を切っても関心が高まっていないことがうかがえる。 1970年の万博は日本を揚げた国際的な

          曲線だらけの建物のなぜ①

          よく焼きトースト、よく焼き卵の朝

          新宿御苑の近くの「キクノヤ」で朝。 しおれた外観。散歩の途中にいつも前を通っていながらあまりのしおれ具合になかなか入る勇気がなかったお店。 意を決して入ってみればお店の中はキレイでお店の人も明るく気持ちいい。 たちまちオキニイリになっちゃった。 入り口近くが禁煙席。厨房脇で料理を作る気配を感じることができて空気もおいしい。 朝食セットは2種類あって、ひとつは簡単なトーストセット。もう一種類、厚切りトーストに卵焼き、サラダもついたセットがあっていつもそれ。 トーストと卵はど

          よく焼きトースト、よく焼き卵の朝

          トイレの前で突っ立ち待つ人の不思議と不埒

          今日、息が止まるんじゃないかと思うような出来事に遭遇しました。 とあるお店での出来事でした。 どこのお店か…、というとサービスがとても良いことで人気のお店。 実名は避けますけれど、今日のボクの日記を見ればどこのお店かは推察できようものであります。 そう、その店です。 ボクはトイレを借りました。 いつもキレイに整えられて居心地良くすら感じるトイレで用を足し、ドアを開けます。 なんと目の前にマクスをした女性がヌーっと立ってたんです。 トイレのドアの真っ正面。 しかもトイレに額

          トイレの前で突っ立ち待つ人の不思議と不埒

          すばらしきシュークリーム

          午後から銀座で打ち合わせ。それまでの時間を甘いものですごしましょう…、と、銀座ウエストにやってくる。 ちょっと心配しながらきました。 おやつどきには行列ができることが最近多くて、空いてるかしら思ってきたのね。 お店の外に行列はなし。6割程度の埋まり具合で、うれしいことにオキニイリの場所があいてた。 厨房の中がチラリと見える場所。ベートーヴェンの顰めっ面を見ながらお茶を飲むのも乙といういうものです。 シュークリームのハーフハーフが今日のお目当て。 ブレンドコーヒーをお供に

          すばらしきシュークリーム

          これから通うお店になりそう…、Spaghetti SHU

          西新宿にある「ハシヤ」というスパゲティ屋さんが好きでよくいっていた。 オフィスビルの地下食堂街にあって好きだったんだけどにぎやかすぎてせわしなく、ときに荒っぽさを感じることがあってちょっと苦手に感じるようになっちゃった。 それでハシヤ出身の人がやってらっしゃる四谷の「ながい」を重宝するようになったんだけど、同じくハシヤ出身の方が九段に店を出したと言うのでやってきてみる。 「スパゲティシュウ」って名前。 店名に添えられるように by HASHIYA って書いてある。 開

          これから通うお店になりそう…、Spaghetti SHU

          田舎のおでん、銀座のおでん②

          「おでん」ってふたつの世界に分けることができると思う。 「料理屋系」と「屋台系」。 昭和の東京の町にはおでんの屋台がたくさんあった。 ボクが仕事で通った水道橋の駅東口に、夕方になるとおでんの屋台がいつも出ていて、出汁の匂いに混じってコップ酒の匂いが周りに漂っていた。 ラーメン屋台は飲んだ〆。 おでん屋台は一軒目。 夜のはじありと終わりを屋台で過ごすことも出来たほのぼのとして自由な時代。 今はめっきり見なくなった。 おでんはうどんのお供、あるいは駄菓子感覚で食べるものだった

          田舎のおでん、銀座のおでん②

          ファミリーレストランきのこ鍋!

          お昼は火鍋。岐阜の羽島に「ファミリーレストランきのこ鍋」ってお店があるっていうのできてみた。 店名がなかなかですよね…、ファミリーレストランという言葉ときのこ鍋がしっくりひとつにならない不思議。 お店はおそらくこの界隈に昔からある喫茶店。 赤い別珍の張り生地の椅子。マホガニー色にテーブルにIHヒーターが埋め込まれてる。 中国系の人がファミリー総出でやってる。だから店名のファミリーレストランは「ファミリーでやってるレストラン」っていう意味に違いないって思ったりする。元気で笑

          ファミリーレストランきのこ鍋!

          丁寧な仕事の上等な焼肉、桔梗苑

          岐阜の夜に焼肉。桔梗苑というお店にきました。 和牛焼肉。しかも上等。 肉が良ければ上等な焼肉屋と言えるかというと決してそういうことはなく、肉を丁寧に扱いもっともおいしい状態で食べてもらえるようにしてこそ、はじめて焼肉は上等になる。 この店はそういうお店のひとつでいつも感心させられる。 お店の場所は住宅街。表通りから路地に入って右に左に車を動かしやっとお店の前につく。靴を脱ぎホールに入ると床はピカピカ。掘りごたつ式のテーブルについて早速肉を焼きます。 まず牛タン。 分厚く来

          丁寧な仕事の上等な焼肉、桔梗苑

          枕に浮き輪、それからエプロン

          今日は命日。 もう4年も経つのにまだいなくなったことを完全には受け入れられない。 ひょっこり帰ってくるような気がするし、週末の朝、ぼんやりしてると「おはよう、お腹すいたよ」ってのっそり起きてくるんじゃないかと思ったりする。 もしタイムマシンがあって、一度だけ好きなときに戻れるとしたら確実に「2020年4月23日の午後10時」。 そしてそのままどんなにグズろうとタナカくんをタクシーに乗せ、慶應病院の救急センターに飛び込んで検査してもらうんだ。 もっと早い時間に行くこともできる

          枕に浮き輪、それからエプロン

          命日のごちそう、尾張屋の天丼

          お昼時が近づいたから「尾張屋本店」。 開店時間のちょっと前にと11時20分に着いたらもう2組待ってらっしゃった。あららと後ろについた途端に次々人が並びはじめて開店直前にはもう30人以上になっていました。おどろいた。 席につくなり「天丼ください」ってお願いをする。 天ぷらそばが有名なそば屋さんだけど、タナカくんはいつも天丼。 タナカくんはどちらかというと猫舌でした。 しかもゆっくり食べる人。 熱いそばは食べ終えるのに時間がかかる。ぼやぼやしてるとそばの食感が台無しになり、しか

          命日のごちそう、尾張屋の天丼