女性は長文を読むのか?
こんにちは。
坂口です。
今回は、多くの店舗経営者が疑問に思っている
サロンのインスタやブログに長い文章を書いて読まれるのか?
という話をしていきたいと思います。
結論から言うと、
長文を読む人もいるし、読まない人もいる。
お店としては、読んでくれた人が価値を感じて来店してくれればいい。
というのが答えになります。
その証明というわけではないですが、あなたは今、僕の文章を読み続けようとしてここまで読んでくれているわけじゃないですか。
それと同じ感じで、人は興味を持った文章に関しては長くても読みます。
もし本当に現代人が長文を読まなくなったのであれば、小説や新書、ビジネス書などはこの世から消えると思いますが、普通に本屋に並んでいますよね。
その現実を見ても、現代人が長文を読まなくなったということは無いと思います(ちなみに女性の方が男性よりも小説を読むと言われています)し、そもそも義務教育であれだけの文章を読まされているので、文章を読む能力が無いという人はほとんどいないと思います。
だがしかし。
インスタは写真や短尺動画を楽しむアプリなので、長文を読む前提で見ている人は少ない
という現実は意識したほうがいいです。
インスタの中にいる9割以上の人は、ただなんとなく特に何も考えず暇つぶしで見ています。
なので、現実的な話をすると、インスタで頑張って文章を書いても、ほとんど読んで貰えません。
だがしかし。(2回目)
別にあなたは毎月新規で100人とか来てほしいわけではないと思います。
おそらく、新規客は多くても月10人程度でいいと思っているはずなので、それくらいの人数だったら文章は読んでくれると思います。
ついでなので、インスタで長文を読む人の特徴についても書いておきます。
長文を読む人というのは、
何か解決したい問題がある人
です。
女性の場合は例えば、
・今度女子会で使えそうなお店を見つけたい
・友達から聞いたコスメを使っている人の率直な感想を知りたい
・来週旅行で行く場所にどんなものがあるのかを知りたい
・肌荒れの解消法を知りたい
などです。
要は、大なり小なり知りたい情報や悩みがあって、それらを満たすために探しています。
お店を探すのはその延長みたいな感じで、情報を探している人の中で、より悩みが深い人がお店を探しているという感じですね。
逆に言えば、悩みが深くない人というのはお店を探すことはないし、長文を読む可能性も低いです。
例えば、あきらかに太っているのに、ポテトチップスを食べながらコーラを飲んでいるような人は、エステサロンを探さないのです。
お店を探す人というのは、悩みが深いというのが前提にあって、インスタの写真を見てその悩みを解決してくれそうだと判断したからこそ、本文を読もうと思ってくれるわけです。
そういう意味では、文章と同じくらい写真も重要だし、文章もちゃんと「あなたの悩みを解決しますよ」というのが伝わる内容になっていることが重要です。
ここら辺の詳しい話は、引き続きこちらのnoteで書いていきますので、今回は、
長文を読むか読まないかが重要なのではなくて、数少ない読んでくれた人が価値を感じて来店してくれることが重要
というのだけ理解してください。
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