坂川十兄

サボテンが増えました。

坂川十兄

サボテンが増えました。

最近の記事

雨が降るか弾が降るか

前回のPHSで風鈴を買った。 デザインも気に入っており、さっそく吊るして音を楽しんだ。 数日後、エントランスに風鈴を吊るすことを禁止する張り紙がされてあった。 どうやら私には風鈴を吊るす自由すらないようだ。 集合住宅はこのような己が気に入らないことに関しては集団生活を盾に封印するくせして、肝心な時にはだれも手を差し伸べないし交流もない。 私にはライトな刑務所のようにしか思えない。 その上、私が住んでいるマンションは自由にゴミ出しすることが禁止されている。 住めば都という言葉

    • 川越の地域防衛

      先日、「PHS -22」に参加してきた。 「プチヒストリカルサバイバルゲーム」の略称で、第二次大戦の装備が参加資格なのだが割と制限が緩い方だ。 私は今回が初参加で、実のところ直前まで行くかどうか迷っていた。 私の第二次装備はイギリスの地域防衛義勇隊のみで、腕章もショルダーバッグも当時の物を参考にしているが、自作だ。 そんな人間が行って良い場所なのだろうか。 そんな不安でいっぱいだったのだが、知り合いの経験者の方などに詳しくお話を伺い、大丈夫そうだったため参加をすることにした

      • 手毬唄を聴きながら

        ヘロヘロQカムパニーの舞台「悪魔の手毬唄」を観に行った。 私は生の舞台というものを学校行事でしか観たことが無く、自発的に行くというのは今回が初めて。 その最初がなぜこの舞台かというと、前々からヘロヘロQカムパニーの横溝作品は完成度が高いということを聞いていたからだ。 私は金田一耕助シリーズが好きで、最初に観たのが加藤シゲアキ版の「犬神家の一族」。 その後、原作や他の映像化作品などを観るようになり、どっぷりと嵌まったというわけで、その過程でこの劇団の公演のことを知った。 金田

        • プロちゃんだらけのサバイバル

          先日、「【6th】 Producer Royale〜The Idol Is Not Enough〜」に参加した。 アイドルマスターシリーズのプロデューサーだけのサバゲーで、ゲーム内容も各ブランドを元にしたものだった。 このイベントは関東圏での開催は初らしく、そんな記念すべき時に参加でき、とても幸運だった。 前半は一般的なゲームを行い、目的は会場であるサバゲーパラダイスのフィールドを把握すること。 午前最後のゲームからは、アイマスの各ブランドの楽曲をモデルにしたゲームが開始

        雨が降るか弾が降るか

          遅ればせながらOldGun

          3月31日、『OLD GUNS FESTIVAL 〜1989』が開催された。 第三回となる今回は10年ほどレギュレーションが狭まった。 しかしながら、私の持っているエアソフトガンの大半は使用可能であるため、特に問題はなかった。 私は禁酒法時代のマフィア兼イギリスの地域防衛義勇隊の服装で臨んだ。 スーツはセカンドストリートで1500円ほどで購入したものを使用。 しかし、暑い。 この日は春の始まりを感じさせる陽気で、私含め大半のプレイヤーが「暑い……」と言い続けていた。 ゲーム

          遅ればせながらOldGun

          手術兎

          先日飼っているウサギの一羽の手術が終わった。 我が家にいるメスのウサギは、迎える前に何度か出産をしていたらしいお母さんウサギで、家に来たときには既に3歳という人間でいうところの中年に差し掛かるかという年ごろであった。 となると、増えてくるのが病気のリスクである。 メスのウサギの死因は子宮がんが多いらしく、やはり早期に切除するに越したことは無い。 これまで大変な出産を何度もしてきたのであれば、我が家でゆっくりと余生を謳歌してもらいたい。 そう思い、手術を行った。 病院によって

          再びの青天

          最近、『青天を衝け』を見返している。 2024年現在放送されている大河ドラマ『光る君へ』も毎週楽しく見させてもらっているのだが、なかなかつらい展開が続いたりする。 道長とまひろのすれ違いもそうだが、貴族社会での権力争いなど『鎌倉殿の13人』を思い出させるような展開が序盤にしてあり「今週もつらい……」と思いながら月曜日を迎える。 ダメージを受けるということはそれほど面白いということでもあるのだが、それでも辛いものは辛いので、『青天を衝け』を見返している。 『青天』も平九郎や

          紫の狼に捧ぐ

          東京マルイのCz74を塗装した。 実銃などではなく、今回は自分なりの塗装をした。 前々から自分だけの一丁が欲しいと思っており、ようやくイメージが固まったため、実行に移すことにした。 テーマは艦これの足柄。 艦これは私が高校生か中学生の辺りでハマり、足柄は二次元のキャラクターで最初に好きになったと言っても過言ではない。 あれから数年たっても未だに足柄は私の中では特別な存在である。 今後、実銃ではない塗装を他の銃でもすることになるかもしれないが、最初という記念の銃を作るにあたり

          紫の狼に捧ぐ

          ミリミリな親知らず

          「アイドルマスターミリオンライブ!」と「HUB」のコラボに行ってきた。 兄などと予定が合わなかったため、一人だ。 店内ではミリシタのMVが流れており、イラストなども飾ってあった。 つまみ代わりに「カリカリパスタ」を注文したのだが、まさかの辛味で悶絶した。 その上、親知らずの抜糸をしてからそう時間も経っていないため、パスタが術後の穴に刺さる刺さる。 なんとか全部食べたが、誰かと来ればよかったと心底後悔した。 さて、その数日前にはミリオンライブの10thライブツアーの最終公演

          ミリミリな親知らず

          トカレフを持ったホーム・ガード

          先週の更新を忘れていた。 「通算○日達成!」などを書かれる物はどうしてこうも一度やり忘れ、リセットされると途端にモチベーションが下がるのか。 ショックでショックで仕方がないが今週も書いていく。 トイスターのトカレフとクラウンモデルのベビーブローニングを塗装した。 使用したのはキャロムショットの「ブルースチール」。 下地にダイソーの銀色のスプレーを吹いただけなのだが、ここまでプラスチックが消えるとは思わなかった。 塗るだけというお手軽な作業でこれほど変わるのは衝撃だった。

          トカレフを持ったホーム・ガード

          あまりのスタンド

          ライフルスタンドを作った。 参考にしたのはこちらのサイト。 使用した木材は以前、ドライゼ銃を作った際に余ったものを使用した。 これを完成させてもまだ余っている。 実際においてみるとこんな感じ。 結構おさまりがいいと思う。 気になる点はいくつかあるが、一先ず完成ということにしようと思う。 さて、どこに置いたものか・・・・・・。 終

          あまりのスタンド

          人生最初の同窓会を捧げる

          先日、「抜きゲーみたいな島に住んでいる貧乳はどうすりゃいいですか?」のイベント「ぬきたし同窓会」に行ってきた。 トップ画像で分かる通り、既に会場であるなかのZERO西館改修工事が終わるくらいの日にちが経っており各所で語られ尽くし、今更誰が見るのだという疑問を自身に投げかけているがあくまで自分用の記録として書きつらっていこうと思う。 当日、私はスクーターで会場まで向かうことにした。 片道1時間半を超えるほどの道で、季節が冬ということもあり冷蔵庫で冷やしていたペットボトルの麦茶

          人生最初の同窓会を捧げる

          お分かりいただけただろうか

          前回の「OLD GUNS FES」の動画が上がっていた。 私が戊辰末期の旧幕府軍だった時の動画だ。 動画にはちらちらと私が映っている。 心霊のようなちらちらとした映り方で。 zeakさんの動画は前から見ており、そんな方の動画に少しでも映り込めとてもうれしい。 サバゲーというと先日、トレジャーファクトリーでスーツを購入した。 禁酒法時代装備のための購入で、2000円もしなくて随分とお得だった。 購入報告をTwitter(X)でしたところ7イイネされた。 てっきりいつも通り

          お分かりいただけただろうか

          孤島とダイスと割れたメガネ

          先日、TRPGのボイスセッションに参加した。 システムはクトゥルフ神話TRPG7版で、人生初のボイスセッションであった。 全く知らない人たちと通話をしながらゲームをプレイする。 始まるまで私は戦々恐々としていたが、始まってみると皆さんお優しく雑談なども混ぜ、緊張を解いてくださった。 プレイしたシナリオは「絶望の孤島」というもので、私は知らなかったのだが有名なシナリオらしい。 私は古物研究家をベースとした民俗学研究家で参加したのだが、まず四人の探索者のうち、私を含めた三人がメ

          孤島とダイスと割れたメガネ

          衝撃アレルギー

          ようやく風邪が緩やかになってきた。 のどの痛みがずっとあったのだが、それもやっと少しずつ引いてきた。 先日、私はアレルギー検査を行った。 血液を抜いたのは去年の末であったのだが、結果が無事に出たため受け取りに行った。 私は春秋には鼻水や目のかゆみが止まらなくなるため、花粉症だと思ってきた。 しかし、最近肌荒れがひどくなってきていたため他のアレルギーもあるのではないかと思い検査を受けた。 アレルギー検査と言っても、有名なアレルギーらを一気に調べることができるセットみたいなもの

          衝撃アレルギー

          風邪っぴき

          新年早々風邪を患った。 年末からこちらに来ている兄が大晦日あたりに風邪をひき、それがうつったのだと思う。 兄は体調をよく崩す癖に、それを押してでも外に出ようとする人間で大晦日に風邪をひき、その二日後には祖父母に新年の挨拶をするのに同行した。 その時はマスクをしていたのだが、鼻は常時出していた。 それを見て私は「ああ、確実に誰かにうつるな」と思い、案の定その二の夜には私が発症していた。 喉風邪でコロナではなかったのが幸いだが、私は喉が弱く、一度喉風邪を患うと一週間ほど喉の痛み

          風邪っぴき