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師匠と弟子

noteを読んでくれている層は20代の若者も多く、なかでも料理人から感想というか質問というか、メッセージをもらうことがある。うちのスタッフも20代がほとんどだが、料理王国の最新号、読んだほうがいいよ。

特集
師匠と弟子の物語
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師匠 長江SIRAE 長坂松夫
弟子 慈華 田村亮介
弟子 はすのみ 加藤堅太郎 
弟子 茶禅華 川田智也
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この特集だけでも1冊1300円の値打ちがある。本を読まない人も8ページくらいなら頑張って読めるでしょう。

他の特集にも、知り合いのシェフが多数掲載されてるので、後から読ませていただきますが、最初に読んだ、田村さん、加藤さん、川田さんの内容が響きました。若い子は、ぜったい読んだほうがいい。

お三方の料理ですが、麻布長江 香福筵が建物の老朽化のため閉店することになり、間際に田村さんの料理を食べることができました。慈華をオープンされた直後にも伺ってます。加藤さんの料理は一度だけですが「はすのみ」で食べて感動しました。川田さんの料理は、5〜6回は食べてるかな。なんと言っても還暦の食事会を「茶禅華」で開催してもらい、しかもラフィナージュの高良シェフとコラボという贅沢極まりない良い思い出を作っていただきました。

「分とく山」野﨑さんとお弟子さんのページも、野崎さんの最初のほうをちらっと読みましたが、これは心して読まないとダメだと一旦閉じました。

料理人と僕たちのような業者(というような言い方は好きじゃないが)の関係もぜひ取材してほしいですね。「たち」というのは、魚屋や八百屋のことです。牛を育てたり、魚を獲ったり、野菜を作っている生産者ではなく、仲買のような立ち位置の僕たちと料理人との関係、そこから生まれる信頼や信用がおいしい料理を作っていくのだと思っています。

ありがとうございます!