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継続は力なり

銀座samaniで食べたジビーフのセンマイサラダ。過去一じゃないかな。センマイは風味がないので食感を楽しみたい。鮮度というより処理で決まる。僕はパクチーが苦手なだが、センマイに絡めて一気に食べてしまった。食べた後の嫌な臭いもなく、これだけでも食べに行きたい。

Samani
東京都中央区銀座3丁目14-3

このnoteを読んでくれてる方から、よく毎日のように書けますね、と言われることがある。

僕は物書きが仕事ではないので、思いつくまま書いてるだけですが、過去に書いていたメルマガがかなり役立っています。

僕がホームページで本格的に肉を販売しだしたのが2004年頃。いまのように誰でも手軽にホームページを開設していない時代で、集客方法はメルマガしかありませんでした。

読者は購入者が大半ですが、新規顧客を獲得するために、アドレスを販売する会社があったり、メルマガ講座もありました。僕は独学なので、セオリーもなにもなく、講座を受けた人が書いたメルマガを分析したり、仕事中でもプライベートでも常にネタを探していたのは、いまも変わらずです。

サカエヤのスタッフが毎朝SNSに「本日のおすすめ」を投稿していますが、ネタに苦しんでいる様子が文面から滲みでていることがあります。そりゃそうでしょう、毎日の投稿ですから。

でもね、継続しているとコツが分かってくるのです。仕事でも同じですが、ひとつのことをやり続けた結果でしか人は評価してくれないです。

僕もメルマガ書いていた頃、ネタがなくて無理やり書いたときはまったく売れなかったのですが、スラスラ書けたときは、驚くほどよく売れました。文字は言葉の代弁なので、気持ち込めないと読んでる人に伝わらないですしね。

僕とスタッフの違いは、技術や経験ではなく、最後までやり遂げるか適当で終わらせるか、たったこれだけなんです。

アイデアいっぱい降ってくる人とか、下の者に指導できない人って、ほとんどの方が着地しないんです。つまり、中途半端ってことです。教えるなら最後まで責任を持って、やると決めたなら覚悟を決めて。

僕は肉を切るとき息を止めて一気に包丁を下ろすことがあります。集中、覚悟、執念、この3つの言葉を常に意識しています。余談ですが、お寺で挫折を何度か体験したことがあります。薄目で畳の目を読むのですが、100までいかず、8回とか10回で邪念がはいります。一度だけ100まで数えられたことがありますが、毎回トンカツや焼肉がでてきては数え直し、邪念だらけです。

ありがとうございます!