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ゴールデンウィークはなぜ輝いているのか

こんにちは。Saka.先生です。

早いものでもう5月ですね。

今回は、お世話になっている共同運営マガジンの、クロサキナオさんの企画として執筆してみます。いつもありがとうございます!


🍀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です🍀
#クロサキナオの2024MayMuses
https://note.com/kurosakina0/n/ndf3a3c7b1328



皆さんは、ゴールデンウィークをどうお過ごしでしょうか。
真夏のような暑さで、お出かけ日和ですよね。

今回は、「ゴールデンウィークはなぜ輝いているのか」について考えていきたいと思います。


①ゴールデンウィークとは

【ゴールデンウィーク】

4月末から5月初旬にかけて国民の祝日が続く大型連休期間。ラジオの聴取率が高い時間帯をさすゴールデンアワーにならった和製英語で、当初は黄金週間といわれた。

ブリタニカ国際大百科事典

なるほど。
そりゃそうですね。誰もが知っている言葉です。

ちなみに、由来は諸説ありますが、1951年に上映された映画『自由学校』がきっかけで、映画会社が春の大型連休を「ゴールデンウィーク」と命名したという説もあるとのことです。

世間一般では、大型連休の人も多いですよね。

この時期は私の住む地域も多くの観光客の方が訪れ、いちだんと活気が増します。

繁華街も賑やかなほうが楽しい雰囲気がありますし、経済の面で見ても効果的な連休といえるでしょう。

学校も休みになりますよね。

「どこへ行く?」
「何して過ごすの?」

そんな会話が、教室や職員室から聞こえてきていました。
生徒は授業の内容なんかもう頭には入っていないでしょう。
普段は気難しそうにしているあの先生も、どこか顔がゆるんでいます。

私も、教員時代はゴールデンウィーク前なんてわくわくしたものです。
(高校の部活動顧問になってからは、まともな休みがなかったのは秘密です)

やっぱり「ゴールデンウィーク」なんていうものだから、「黄金のように輝いた幸せな連休」なんですね!






一部の人にとっては。



②ゴールデンウィークが輝いていない人たち


教員を辞めた今年度は、まったくゴールデンウィークが輝いていません

むしろ「今まで何が輝いていたんだ?」というように、平日との区別もあまりなくなり、特別に感じなくなりました。

ゴールデンウィーク中も、普通に働く日があります。

そんなときに、ふと思いました。

「ゴールデンウィークは、誰のおかげで輝くことができているのだろうか」






答えは、

「ゴールデンウィークが輝いていない人たち」


なのです。


一般的にゴールデンウィークとされている祝日に、当然働いている方たちもいます。

そんな方たちのことを、どう思いますか。

「世間では休みなのに、働いていてかわいそう。」

ですか?

実際に、そういう声が聞こえてきたこともあります。

しかし、その発言は当然間違いですよね。

むしろ、

「自分が休みの日にあなたは働いてくれてありがとう。自分が働いている日にはあなたはしっかり休んでください。」


ですよね。

一般的に休みの人が多いとされるゴールデンウィークに、全国民がお休みをもらうと生活が滞ります。

そうなると、ゴールデンウィークを輝かせることはできません。

  • 食べたいものも食べられない

  • 娯楽を満喫したいのに満喫できない

こうなってしまうでしょう。


私たちがゴールデンウィークを輝かすことができているのは、ゴールデンウィークが輝いていない人たちのおかげなのです。

そんなふうに考えたとき、あらためてこの世界にある仕事はどれも尊重されるべきもので、大切なものなのだと理解することができました。

これは当たり前の考えかもしれませんが、抜け落ちている人も多いように感じます。

働いてくれている人たちに感謝をして、ゴールデンウィークを楽しみたいですね。

そうすると、自然と店員さんにも優しくできるのではないでしょうか。

お客様は神様ではありません。

同じ1人の人間として、お互いに感謝をしあって生きていきましょう!


皆さん、残りのゴールデンウィークも満喫してくださいね!

        Saka.先生


*輝いていないように見える人も、自分なりに輝かせることはできますよね…!*

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