【ミニマリストの家計防衛策】手に取れないものは買わない
こんにちは。
この記事では「オンラインショッピングでの無駄や失敗を減らせる」ように「手に取れないものは買わない」ということを提案させていただきます。
オンラインで買ったものに満足していますか?
実物を実際に手に触れずに買ったもの(=オンライン購入)それはたくさんあると思います。
ではそれが本当に満足度の高い買い物で、尚且つ今も使い続けているものはありますでしょうか。
私の場合、やはりその打率(満足度が高く、長く使い続けているもの)はかなり低いと感じます。良くて2割くらいかと。
なぜオンラインでも躊躇なく買えるのか
それには「思ったものと違ったら返品すれば良い、もしくはメルカリで良い値段で売れるから」という大前提があります。
保有効果という心理効果が裏付けとしてありますが、実際には返品率は低く、満足できなかった結果メルカリに流れるという構造があると思います。
メルカリ前提の買い物で購買行動が加速する
Amazonや楽天での購入が増えれば増える(一次流通が拡大する)ほど&断捨離が流行れば流行るほど、メルカリは儲かります。(在庫がなく、手数料を引ける構造で2次流通量が増大してくため)
確かに便利な世の中ではありますが、これは「消費者だけが貧乏になる構造」ではないか?と思うようになりました。
失敗しやすいもの
服(オンライン専業ブランドやメルカリでの購入は注意)
ガジェット(特に新しいメーカーもの)
服はやはり「試着が絶対」とした方が良いと感じます。
普段使っているようなブランドであっても商品ごとの微妙なサイズ感は異なりますし、実際に着用した時のフィーリングを最重要視するべきです。オンライン専業で試着ができないブランドは返品が可能か事前にチェックしましょう。メルカリ等での中古・古着も一点ごとの状態を手にとって確認できないため、リスクが高いです。
ガジェットについては安心安全のメーカーなら、そこまで失敗はないかもしれません。ですが、新興メーカーや中華メーカーはハズレリスクが高く、買い替えで結局高くつく可能性がありますので、あまりお勧めできません。飛びつかずにグッと堪えることが大切です。
(もちろん新興メーカーや中華メーカーでも良い製品を作っているところはあります。)
ではオンラインでも失敗しにくいものは何か?
以下のようなものが思い浮かびます。
生活消費財(普段使っているメーカーの製品をリピートで買う場合)
本(内容を立ち読み等で事前に把握できている場合)
デバイス系(店舗などで手に取り、使用感を試している前提)
食品(ネットスーパーなど)
傾向としては実際に店舗で触っていて、購入を決めているものの場合は、オンライン購入は値段が安く済みますし、品質もわかっていますので、良い選択肢かと思います。
失敗しないための工夫
実際に手に持って、確かめてみる。その上で欲しいかの問いかけをする。
お気に入りやカートに入れて、最低でも1週間は待ってみる。
実際に手に取った時に感じることはオンラインで商品を見た時とは異なるはずです。また、時間を置くことで「あれ、これ欲しかったんだっけ?」と冷静な判断力を取り戻すことができます。
正確な判断力を持って、オンラインショッピングでの無駄や失敗を減らせるよう心がけましょう。
今回もお読みただき、ありがとうございました。
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