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ミニマリストの「誰でもできるサバイバル戦略」6つ

今日は私が大事に考えている「サバイバル戦略6つ」について書きたいと思います。
インフレが進む社会での経済的な側面と、自然災害が頻発する日本ならでは災害対策面の2つの側面から考えるサバイバル戦略になります。

①モノを減らす(ミニマリストは必須)

まずは大前提としてモノを減らすことが必要になります。
結局、ミニマリストになることは今後を生き抜くには必須であるというのが私の考えです。

ミニマリストはよくモノが少ないことに注目が集まりますが、本質はそこではありません。

ミニマリストになる過程では「どのような優先順位でモノ・コトを大切にするか」について十分に向き合う必要があります。

つまり、その過程を経ているミニマリストは
自分の望む人生(自分の価値観)を知っている
と言えます。
これこそがミニマリストの本質です。

ミニマリストには様々なメリットがあります。
モノが減ると視界がスッキリしてメンタルも安定し、モノだけでなく健康に気を遣うようになるため、心身の状態が向上します。

そしてモノに振り回される時間が圧倒的に減らせますので、その分自分の望む人生へ進むための活動に時間を割くことができます。

ミニマリストになる過程で人生の価値観が固まり、ミニマリストになることで、その価値観に注力できるベース(心身の健康と時間)が手に入るのです。

少し脱線しますが、今後大災害が来るのが確定している日本においてはモノに殺されるリスクは限りなく0にしないといけません。

これは持ち物もそうですが、住んでいる建物のリスクも考慮しないといけいません。

ハザードマップをはじめとするリスク管理を考慮して住む場所を決め、建物自体の耐震なども考える必要があります。
最悪は家から持ち出せないものは捨てる覚悟を持つことが必要になってきます。

いざという時に捨てることになるものは極力持たない。
この視点が平時から重要になってきます。

モノを減らし、身軽にしておくことは最低条件です。


②お金を貯め、投資する(節約+積立投資)

現在は資本主義社会ですので、基本的には何をするにもお金が必要です。
お金が必要だから働いているという方が大多数だと思います。

サバイバル戦略には生活のダウンサイジングが必要です。
具体的には生活コストをミニマルにするということです。よくミニマルライフコストとか言われます。

普段から高い生活レベルに慣れきってしまっている人は今後ますます苦しくなっていきます。

理由はインフレです。
この30年間はほぼモノの値段が上がってきませんでしたが、ここにきてインフレの波が押し寄せています。

今後も生活レベルを維持するには上がり続けるモノの値段に対応できるだけの収入がなければなりません。
それを維持できますでしょうか。

インフレ環境下においては無駄に生活レベルは上げないことが絶対的な正義になってきます。

無用な支出を徹底的にカットする覚悟、仕組みづくりが必要です。

生活コストを落としたら、加えて余剰資金を投資に回すことが必須です。

インフレ下ではモノの値段はどんどん上がっていくため、現金の価値は相対的に目減りしていきます。今も実質的な購買力は下がり続けています。

今なら、NISA・iDeCoをやるのがファーストチョイスです。
投資信託を積み立てることでインフレに負けないことは歴史が証明しています。


③汎用性の高い仕事に就く(どこでもどの会社でも働ける状態)

モノを減らし、生活コストを下げたら、次は働き方です。

私の仕事の考え方は「汎用性の高い仕事に就く」=どこでも・どの会社でも働ける状態にしておくです。

私も数回の転職を行い、スーツで出社して仕事をしなければならない仕事から、私服でテレワークできる仕事に転換しました。
これにはまずスキルを身につける必要がありますし、転職も簡単ではありませんから、数年かかりました。

会社員であるという事実には変わりないのですが、
毎日の通勤や人間関係のストレス軽減、職場で被災するリスク軽減や生活のしやすさなどなど、テレワークできる状態はかなりのメリットがあると考えています。

加えて、どの会社にもある職種で働くことで、万が一いまの会社でうまくいかなくなっても「転職する」という選択肢を持つことができます。
これもかなり心理的にはプラスに働いています。

結果的に仕事もキツい状態ではないし、収入面でも過去一を記録することができており、戦略的にはこれが正しいなと思っています。

もちろん現状に満足することなく、実務経験の積み重ねと資格取得などの自己研鑽を怠らずに進めることが大切です。


④移動できる状態にする(上記の3つはここへ繋がる)

上記①〜③はこの④につながってきます。

結局は「移動できる状態」にできるか
これが目指すべきところです。

①持ち物が少ない状態は身軽なので、どのようなことがあっても移動しやすいです。災害時は非災害エリアへ移動することもできます。

②お金を貯めて投資しているので、移動をはじめとする急を要する出費にお金を使うことが可能になります。

③転職できるベースを整えている(もしくはテレワークできる状態)のため、危機的な状況でも収入を確保することができます。

インフレが進んで住んでいるエリアの生活費が高騰するようであれば、家賃を含めた生活費の安いエリアへ転居する選択肢を持てます。
災害時であれば被災地に留まらず、非災害エリアに移動することができます。

移動こそが生き残るためには必要なのです。


⑤食べなくても良い身体づくり(1日1食)

次に食べなくても良い身体作りです。
これには2つの面でメリットがあります。

まず1点目はわかりやすく、食費の節約です。
単純に食べる回数が少ないので、その分食費を減らすことが可能です。

逆説的ですが、回数を減らして食費を減らせるということは、一回あたりの食事に充てる金額を増やすことができます。
よって、より上質な食品を選ぶことが可能になります。

上質な食品=身体にメリットが多い食品を食べることは健康にプラスの影響をもたらします。

2点目は意外かもしれませんが、食べない方が健康になるという事実です。

まず、現代人は添加物を含む不健康な食品を食べ過ぎているため、病気になっています。
質の低い食品は毒で、万病の元です。

まずは、この事実に気づくために普段食べているものがどういったものなのか今一度調べる姿勢を持つと良いと思います。

質の良い食事を少しだけ、これが経済的にも心身の健康的にもベストの選択であることは疑いの余地がありません。


⑥アウトドアの知識(自活する知恵)

主に災害時の話になりますが、ライフラインが止まった時に強いのは
アウトドアの知識がある人=キャンプや登山を趣味としている人です。

災害時のような生活体験を普段から行ってことが本当に強みになると感じています。
残念ながら、私はこの領域への知見が現状少ないため、語れることがほとんどありません、、、

今後は積極的にキャンプや登山などのアウトドア体験を行っていきたいと思っています。

まとめ

モノを捨て身軽にし、生活コストを抑え投資し、どこでも働ける仕事をし、移動できる状態を整える。
そして、食べなくても良い身体作りやアウトドアの知識で非常時に対応する。

これが私の考えるサバイバル戦略です。

以上のポイントを押さえて、今後のインフレ社会、災害時への対策を日々実直に行っていきましょう。
私も何かヒントになるような発信ができるよう頑張ります。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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