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安いiPhoneで十分という話

こんにちは。
今回は私は安いiPhoneで十分快適に使っていますというお話です。


これはiPhoneを理解した上での考えです。

私の考えはiPhoneをはじめとするAppleのエコシステム、Androidとの違い、その他諸々の前提知識を持った上での考えです。デジタルリテラシーはむしろ高い方だと思っています。
むしろ何もわからないような人が最新の機種に踊らされているような気がします。

最新が最高なのか

毎年秋ごろに新型のiPhoneが発表されます。
ブラウジングやメールなどの基本機能はもう7年以上変わっておらず、近年の変化はFace ID、カメラ機能の変化、ディスプレイ大型化程度です。
もうみなさん気づいているとは思いますが、スマホの進化は頭打ちです。

そして円安進行により、端末価格は上昇の一途を辿っています。
ベーシックなモデルでも最低10万、Proモデルになると20万円を超える機種もあります。

リセール前提の買い替えは厳しい

毎年買い換える方がコスパが良いという意見もあります。
確かにiPhoneはリセールバリューが高く、買い替え時の売却で一定の金額を回収することが可能です。
ですが、私はこの考えに否定的です。理由は以下の3点です。

  1. スマホの進化は頭打ちで、毎年買い替えて進化を感じられるフェーズは終わっていること。

  2. 年々値上がりする端末に対し、2次流通市場でのiPhoneは飽和状態で、リセールバリューが下がりつつあること。

  3. 良い状態で売るためにケースやフィルムをつけ、傷がつかないように毎日慎重に取り扱わないといけないのがかなりのストレスになること。


私は何をどう使っているのか


そこで私は中古の型落ちiPhoneを買い、ケースなどはつけずに裸で使用しています。
今使っているのはiPhone SE(2020)です。中古で20,000円しませんでした。(中古と言っても買い方にいろいろ工夫をしています。)
そしてSIMは日本通信を使っています。月額500円くらいです。

2024年の現在でも全然十分です。
動作も普通に早いですし、iOSも最新に対応していますので、基本的にできることは最新のモデルとも変わりません。

iPhoneは発売から5年以上OSアップデートされますし、万が一アップデートが打ち切られたとしてもセキュリティパッチの適用は発売から10年程度は行われます。本来ロングライフな製品なはずです。

私はiPhoneを5sから使用し、ほぼ全ての年代のモデルを使用してきました。最上位のPro Maxモデルも使用したことがあります。

その上で断言しますが、iPhoneはSEで十分です。

最近のモデルはカメラの進化を謳っていますが、それでも高級コンデジ等のセンサーやレンズにも追いついていない現状です。であればiPhoneはSEにし、好きな映りをするカメラを持っていた方が良い写真が撮れます。

カメラ以外の機能はSEもPro Maxも基本的にはできることは変わりません。SoCはほぼ同等を搭載しています。
変わるのは画面の大きさ・綺麗さとバッテリー持ちです。

確かにiPhone一つにできるのは楽ではありますが、その対価が10〜20万円では高すぎないでしょうか。「リセールバリューがあるから、実質負担は数万円だ」というのもわかりますが、前述したようにリセール期待の使用はそれなりにストレスを伴います。

これだけ書いておきながら、何よりもスマホ云々の世界から離れて暮らすことが健全だという考えを強める今日この頃です。

賢く機種を選び、うまく活用し、スマホに支配されない人生を過ごしましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。

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