カワスケのひとりごと~インプットの取捨選択~
こんにちは😊
毎週月曜は「カワスケのひとりごと」の日です。
今日のコラムは、
『インプットの取捨選択』
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コロナ禍が始まって早1年半。
このコラムも200回近く書き綴ってまいりました。
まだ、自分の中の全てを出し尽くしたというわけではありませんが、どうしてもネタとしてアウトプットされがちなのは、最近あった出来事や、自分の中の表層面にある想いばかり。
そういった意味では、インプットも大切なわけですが、何を新たに自分の中に取り入れていくか。
かつて年間250冊読んでいた名残りというのは今もあって、実際家族のいる福岡の家には未読の蔵書が約1,000冊。
今ひとり暮らしをしているマンションの部屋にはベッドの下や棚までぎっしりと700冊の未読本というか積読本が眠ったまま。
そして、Amazonの会員になって以来、最近ついつい購入してしまうのが電子書籍。
あれが良くないのは、本屋さんにある紙の本というのはセール対象になるということはまずありませんが、結構な頻度でセール開催をするということ。
中にはセール期間中のポイント還元で半額になる場合もあります。
それが理由で、先ほど確認したところ、電子書籍の未読本が90冊・・・。
クリックひとつで購入できてしまいますから、お金を使ったという感覚も薄いですし、何より嵩張りませんから何冊購入したのか、管理ページを開かないかぎりはあまりピンとこないというのも要因です。
ともあれ、約1,800冊の未読本。
全部自分のせいなのですけどね。
これだけ溜まってしまうと、その中からも読みたい本とそうでない本が出てきます。
見えないところに何があるのかも覚えていませんし。
そして、話を戻しますが、何をインプットするのか。
小説については、どちらかというとインプットというよりは娯楽であって、現実逃避のための要素が強いですよね。
特にシリーズものなどはなぜ読むのかというと、自分の好きな慣れた世界に浸りたいから。
かつて知ったる登場人物。お馴染みの主人公に脇役たち。マンネリ化した心地の良い展開。まさに寅さんの世界、鬼平の世界。再び彼らに会いたいから分かっているのについつい手を伸ばしてしまうのです。
ビジネス書は刺激のある良いインプットになり得ます。
特に昔から多くの人に読まれているものは普遍的な内容が多いですから、今読んでも色あせずに活かせるものがありますし、かえって最近出たばかりの本は過去の名著の焼き直しなんてこともあります。
あとは、インプットの話ですから一旦本の話題からは離れますが、コロナ禍になって唯一良かったといえるのが、リモート環境が整備されたという点。
オンライン化のインフラ整備がなされたことで、これまで開催地域が違ったりタイミングが合わなかったりして受けることが出来なかった研修や講演会が「どこでも」、また場合によってはオンデマンドで「いつでも」受講できるようになったわけです。
せっかく書籍で購入しても積んだままにしておくとすぐに情報が古くなってしまうのが、「デジタル技術」について。
なので、最近講演を聞かせていただいたのは、今流行のDX(デジタル・トランスフォーメーション)についてのもの。
デジタル・トランスフォーメーションとは、「ITの浸透が、人々の生活や事業経営などあらゆる面で、より良い方向に変化させる」という仮説です。
「DXの思想」についてはNEC主催のイベントにおいて、コロナ禍を抑えた台湾デジタル担当大臣のオードリー・タンさんの対談から、「DXの具体的な取り組み」とその未来予想図についてはソフトバンク主催のイベントにおいて、孫正義さんの基調講演からそれぞれ学ぶ機会を得ました。
自分よりも思想・価値観の高い人の話というのは、内容的になかなか難しく、咀嚼するのに時間もかかりますが、自身の考えを上書きするには素晴らしい経験となり得ます。
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人の脳の記憶に限界はないといわれていますが、疲労や精神状態など非効率的な部分があるようです。
自分に合った方法で、インプットの取捨選択をしてくださいね🧠
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