コシノヒロコ×NFT:歴史は革新性によって創られる

この度、株式会社ヒロココシノさんと一緒に、コシノヒロコさんデザインのデジタルファッションブランドを展開することになりました。
簡単に説明しますと、アバター用の3DファッションをNFTで販売する、購入者はメタバース空間でそれを着て楽しむことが出来るということです。
詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください!

要は、デジタルの世界でも“フツーに“ファッションを楽しみましょう!
ということ。

そういう時代が来るだろうな、と思い、その概念を「e-fashion」という言葉にして活動を始めたのは3年以上前なのですが、昨年からの「NFT」「メタバース」の盛り上がりによっていよいよ世の中が動き出したな、と。
これからが楽しみです!

実は、「e-fashion」の活動を始めた時、一番最初にお話をさせて頂いたのが、株式会社ヒロココシノさんなのです。
まだ「メタバース」という言葉が全くもって一般的ではない時でしたが、

“これからはデジタルワールドでもリアルと同様に、ファッションに対する欲求の高まりと日常化が起こるのです“
“ファッション業界にとってもう一つのビジネスマーケットになります“

というお話をしたところ、「おもしろいですね」と。
そこから、目まぐるしく進化変化するデジタルワールドにおいて暗中模索⁈試行錯誤⁈を続け、ついに一つの形を生み出すに至りました。

そして、これまでのお付き合いを通じて一つ私が強く感じたことがあります。

それは、「老舗とは革新性の賜物」なのだ、ということ。
(ファッションにおいて“老舗“という表現が適切かどうかはありますが、ここは敢えて分かりやすく)

「コシノヒロコ」ブランドと言えば誰もが知っている歴史あるブランド。
“歴史がある“とか“老舗“とか言いますと、「お堅いんだろうな」というイメージを持つのが常。
ですから、最初知人から紹介された時は、私もそういうイメージを抱いていました。
「何それ?」と言われてしまうんじゃないかと思っていました、正直なところ。

ですが、お話をしてみると、全く逆の反応。
その後、試行錯誤を繰り返す我々に、常に柔軟にアグレッシブに対応して頂けたのです。
そのスタンスに、ずっとトップブランドでいられる秘訣を感じました。

瞬間的に新しいことを生み出すことは出来ます。
でも、その新しさはあっという間に過去のものになってしまいます。
ですから、自らの新しさに固執すると、古くなっちゃう。
古くなっちゃうと、廃れちゃう。
だから、常に革新的なスタンスを忘れずに。
(勿論、しっかりとした実力に裏付けされて、ではありますが)

これ、自分自身に対する戒めの意味も込めて、改めてココロに深く刻んでおきたいと思います。
いやー、勉強になります。

ということで、「e-fashion」いよいよスタートです。
ご興味のある方は是非ご一緒に!


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