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理想を追い求めて頑張っている、あなたへ

こんばんは、サイコです。
ご縁があって「アドベントカレンダー 2023冬」に参加しています。

参加者の誰かが思う、正反対の言葉が1人1つ贈られます。その「正反対のことば」をテーマに、noteの記事を書いてつないでいくという企画です。


私に贈られた正反対のテーマは、 「理想と本音」 でした。
ということで、この二つについてちょっと考えてみようと思います。

1年くらい、理想と本音の狭間で葛藤していることがありました。
このnoteは、そんな1年間の私へのラブレターでもあり、
理想を追い求めて頑張っている、あなたへのラブレターでもあります。
よかったら読んでね!


理想と本音は相反するのか

「理想と本音」、この2つは相反するようで、心の中に共存していると思います。

どちらかが大きくなると、どちらかが小さくなったり、存在比率は日々心の中で変化するからこそ、共存していることに気づきにくいのかもしれません。

理想は、夢や希望、私たちが目指すべき美しい未来の姿。よく「あるべき姿」とも表現しますよね。

基本的には、ポジティブな陽のものとして捉えられることが多いですが、私はよく「あるべき姿」に囚われてしまいます。

それに対して、本音は心の奥底にある素直な気持ち、隠された願いや思いです。

ただ、言葉としては、ネガティブな要素として使われることが多いですがとても大事な気持ちだと思います。

私たちはよく、「理想」といわれる高みを目指して日々を過ごします。


理想は、もっと良い自分になるため、社会をつくるため、もっと今よりも「よい」に繋げていくもの。


でも、時にはその理想が遠すぎて届かない星のようにも感じられると、理想が重くのしかかって、心が折れそうになることもあります。しんどーい。

一方で、本音は私たちの心の中の小さな声。

この声は、私たちが本当に感じていること、本当に望んでいることを教えてくれます。

でも、本音を素直に出すのは案外難しいもので、社会的な肩書きや役割、そして周りの目や、自分自身のプライドが邪魔をして、心の声が聞こえにくくなることもあります。

たくさんの情報が溢れる社会で過ごしていると、たまに自分のオリジナルな本音はなにか?とわからなくなる時もあります。

グレーなギャップを愛せ

一見相反するような、理想と本音、これらの間には当然ギャップが生まれます。

でも、頑張ってそのギャップを埋めなくても良いと思うのです。

なぜなら、理想と本音はどちらも存在するものだから。

「理想は〇〇だけど、本音は△△なんだよなあ。」とか
「どっちつかずな、私の気持ち、なんなの、うぎゃー!」

という状態も悪くないと思います。

続くとやっぱりしんどいけど、ギャップを埋めるような行動をするのではなく、

「もがく」というか「耐える」というかあえてそういう時期もあるのだと受け入れるイメージです。

そういう葛藤が、経験になって人生を豊かにし、いつか自分に恩返しをしてくれると思います。

短期的なバランスなんて、あえて取りに行かなくても良いと思います。人間だもん。

そんなグレーな部分も愛せると人生が豊かになるのかなと思っています。あえて、白黒つけないことも大事です。

理想を追い求めて頑張っている、あなたへ


理想を追いかけつつ、心の声にも耳を傾けてください。
理想に向かって、一歩一歩進む中で、本音を通して自分自身を深く理解し、成長していくことができます。


理想を持つあなたも、それとは別に本音もあるあなたも私は人間らしくて好きです。

また、理想と本音、どちらも口に出したからこそ、仲間・同志として迎え入れてくれる場所があります。

理想が目指すべき道を示してくれるなら、本音はその旅路での小さな案内人。

自分らしい人生というのは、心の中にある両方の声に耳を傾けながら進んでいくことだと思います。

さっ、1年まじでみんなお疲れ様!弱音本音なんでも聞くから、とりあえず飲み行こー!!!乾杯!

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