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文学フリマ東京38に出店します(初めてでドキドキ)

久し振りに開いたnote。
ここ数ヶ月はほど良く働きつつ、推し活は一点集中状態で楽しんでおりました。それ以上に初めての経験となる「文学フリマ東京38」の準備を優先した日々でした。

どうせ書くなら好きなことを好きなように、そう思ったのはZINEと出会った時でした。
内容も装丁も、こんなに自由で良いのかと。
春先に中目黒のSpace Utility TOKYOさんで行われたZINEのイベントで数冊のZINEを手に取り、自分の本が完成したら店頭に置かせてもらおうと秘かに決意したことも。

それから数ヶ月、無事に新刊2冊+無配1冊が用意できる運びとなりました。
Xでの宣伝用に急仕上げで作ったお品書きがこちら。

参加ジャンルは「評論・研究(食文化・料理・グルメ)」です。

「祖母の台所」大好きな祖母とお別れして間もない頃から構想10年あまり。いつか彼女との思い出を書き残しておきたいと思っていました。祖母との「食」にまつわる思い出を綴っています。小学生時代を過ごした昭和50年代のエピソードが殆どで「ママレンジ」「ピンクレディー」といったワードに、原稿を書きながら懐かしさに悶えておりました。

「推し活メシ論」長年にわたる「推し活」の中でどんなものを食べて飲んできたかの記録と考察です。
私は好きなアーティストのためなら何度もライブに通うし、遠征もします。
遠征先での食事やファン同士の交流の場など、推し活における「食」についてフォーカスしてみました。
夕食を摂るタイミング、お気に入りの遠征メシ、おひとりさま遠征のすすめ等々好き勝手に綴っています。

元々は「街ぱん・旅ぱん日記」をメインにしたかったのですが、情報収集がスローになってしまったことと、新たに小説を書き始めたため落とすことも考えていました。

そんな時にWebカタログが公開されまして……

「履歴書籍/こぐま書房」さんの投稿を拝読しました。
1800ブース以上の中から気になる本100選か~、まあ、私のところなんて箸にも棒にもかからないだろうなぁ、なんて思っていたら……

選んでいただいてビックリ仰天!

これは落とすわけにはいかないじゃないか!と思いながらもネタが少なすぎてどうしたものかと2時間ほど悩みまして、変更が生じた時点で訂正しなかったことを悔やむよりも何かしら形にしようと。
「街ぱん」については準備号として無料配布いたします!
A4コピー紙で簡単な折本にしますので、興味のある方は是非。

上記2冊の新刊と無配1冊を抱えて、ドキドキしながら初参加します。コミケの経験はあるので何となく雰囲気は想像できますが。
1冊も売れなかったら、誰も立ち寄ってくれなかったらどうしよう、といった思いも無くはないですが、とにかく楽しむことが最大の目標です。
1人参加なのでブースを離れて買い物三昧になることも十分考えられますが、もしよろしければお立ち寄りください。

ちなみに書き始めた小説は思いの外長くなりそうなので、12月の文学フリマ東京39を目標にしています。


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