私はこの国に生かされている。

■最近のベトナムNEWS（2023年9月30日付）、「上川外相、 10月8日～13日ベトナム含む東南アジア訪問、12月東京開催『ASEAN諸国（東南アジア諸国）連合首脳会議』での協力を求める」。
・各国首脳陣を東京に招き、南シナ海、東シナ海で海洋進出の動きを強める中国に法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けた連携を確認。
・また『女性と平和』、『安全保障』の取組等について意見交換をする。

■日本とASEANの友好協力関係が今年で50年を迎える。
・「過去半世紀にわたる日・ASEAN関係を総括し、将来を見据えた新たな関係の方向性と協力、指針の打出しを目指す」、との事。
・私がベトナムに暮らし始めた頃から、親日国で働ける事を大変に有難く感じたものだ。

■私が日本人ではなく、別の国で生まれ育つ可能性もあったはずだ。
・日本人としてベトナムで日々を迎えている事、これが定めだったのか、偶然か、はたまた何かが突然変異した結果なのかは分からない。
・しかし、この報道から感じる事は、私がベトナムに暮らす大分前から日本の先達が血と汗と涙を紡いできた結果がもたらす恩恵を私は頂いている。
・そしていま私はこの国に生かされている、改めてそんな思いを自らのカラダに染みこませていくのである。