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『日越外交樹立50周年』と私の初来越に想いを馳せる。

■最近のベトナムNEWS(2023年9月21日付)、「『日越外交樹立50周年』の記念行事、秋篠宮ご夫妻は滞在期間9月20日~25日でベトナムを公式訪問される」。
・今回が三度目となり、過去99年と12年に訪問されている。
・昨日20日にベトナムの首都ハノイに入られ、秋篠宮殿下は21日朝にスアン副国家主席主催の歓迎式典に出席、その後は故ホー・チ・ミン主席の高床式住居、養魚池、オペラハウス、トゥオン国家主席とご会談、ダナン市等へもご訪問される。

■日本はベトナムにとって「最大の政府開発援助国」であり、14年両国の関係は『戦略的パートナーシップ』に格上げされた。
・この関係を「今回の秋篠宮ご夫妻のご訪問でより高いレベルに引上げられる事が期待される」。
・日本も米国同様にベトナムとの関係が『包括的・戦略的パートナーシップ』に格上げされるのはそう遠い未来の話ではないだろう。

■余談、私はベトナムに暮らす前までは「インドと言えばカレー」、「ベトナムと言えばアオザイとノンラー(円錐形の藁帽子)」。
・それ位の連想しか出来ず、今では当時の知識の貧困さに赤面する。
・「百閒は一見に如かず」、実際に街中でアオザイを着ている人を見かけない、誰もが皆ノンラ―をかぶる訳でもない。
・日本からベトナムへは飛行機で5、6時間程、生まれて初めてベトナムに降り立ったその時から私の固定観念は徐々に解きほぐされていく。
・ベトナム語を話せない読めない誰一人知合いがいないまま新しい世界に入り込む、その入口で私の大きな不安は好奇心で薄れていった。

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