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ビジネス書という新たなダンジョンへのはじめの一歩

私はずっとビジネス書・自己啓発本と
呼ばれるものを所持することに抵抗がありました。

書店にならんでいるそうした本たちが
自分の家の本棚に並んでいるところを想像すると
落ち着かないんです、気恥ずかしくて。

〇〇で成功する!
すごい営業テク
思考のほにゃらら
とか、

疲れているあなたに
自分らしく生きる
とか、

自分の悩みや欲望がモロに出てしまっているようで逃げ出してしまいたくなる。

そんな私のビジネス書のはじめの一歩を踏みださせてくれたのはゆうこすの「共感SNS」という本でした。

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ゆうこすこと菅本裕子さん
「モテるために生きている!」と言い張る
モテクリエイターのゆうこすのことは本を読む前から知っていました。
美容系Youtuberにはまっていた時に
ゆうこすの動画がレコメンドされてきたことをきっかけに

(はじめて見た動画はこれだったはず。)


Twitterや他のSNSもフォローしています。
ファンですと口にするのはおこがましいなというレベルだけども、
彼女の語るメイク情報がとても参考になるというのと
ブレないスタンスが素敵だなと思っています。

ゆうこすの「共感SNS」という本は
ここまで語ってしまっていいの!?というようなここまでの彼女の軌跡のお話でした。
(とくに幻冬舎の社長の時間を110万円で買ったお話はリアルタイムでTwitterの投稿も見ていたので、あれか!!となって少し興奮しましたw)

そこには確かにゆうこすがここまでやってきたことが
とても納得感のある形で書かれていました。

普段からゆうこすのSNSなどはチェックしていたので、その運用を彼女がどう考え行っていたのかという話はとても興味深かった。

SNSによって集うファンの興味関心の濃度が違うと考えて、SNSによっても発信する情報に差をつける工夫などはSNSをいくつか使用している自分にとっても確かにそうだなという納得感がありました。

読み進めていると不思議と
自分ならどうしたいだろう?自分なら何をどうやって伝えたいと思うだろうか。
と自分に置き換えて考えていて、驚きました。

私はビジネス書にかかれていることは
社長さんだったり、なにかで成功した方で
自分から遠い存在の方のお話だと思っていたので。
でも読みはじめてみるとそんなことはなく、そこに書かれている軌跡は確かに今の自分にも繋がるものでした。

読みながら自分におきかえて、
うずうずするようなそんな体験です。

TwitterやYouTubeで慣れ親しんだ、ゆうこすの言葉、そのままの文章だったから、きっとすとんと私の中に入ってきたのだと思います。

それからは今までの分も巻き返す勢いで
ビジネス書も自己啓発本もむさぼり読んでいます。
その分だけ本屋さんの滞在時間も伸びました。
今までスルーしていた場所に自分が立っているのは不思議な気持ちですし、
ものすごーく正直なタイトルの本をレジで出すことに慣れるのにはまだ少し時間がかかりそうな気がしますが、
攻略できるダンジョンが増えたような気持ちで今は楽しんでいる最中です。

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