夏生さえり
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自己紹介と、仕事の一部
はじめまして、夏生さえり(なつお・さえり)です。
過去に担当したお仕事の一部(順不同)と、プロフィール等をまとめました。
(最終更新 2022年7月)
各種アカウント
Twitter:@N908Sa
サブアカウント:@saeligood
Instagram:@N908sa
書籍脚本●YouTubeライブシネマ「迷宮クローゼット」
●YouTube Vlog映画「Where is my
今日は自分を甘やかす月曜日。
Uターンの月曜日
仕事が詰み詰みの詰みになっている。なんていうか、ドクターマリオ(知らない?)やぷよぷよなどのパズルゲームの、ゲームオーバー間近に積まれた画面の中で、なんとかパニックにならずに一つずつ消していることで命を繋いでいるような、ギリギリ生きながらえているような毎日。案件数がそもそも多いこともあるけど、いままで稼働がライトだった仕事も一時的に仕事量が増え、他の仕事の稼働量も増え、さらに
3歳の誕生日ディズニーと、ファンタジースプリングス
息子が3歳になった。
5月14日に、息子が3歳になりました。めでたい。めでたすぎる。ここ最近、生まれた時のことを聞きたがるようになった息子に、よくこう話す。
「ママのおなかがどんどんどんどん大きくなって、それで、パパとママは、お腹の中が見えないから、どんなお顔の赤ちゃんなのかなっていっつも思ってたんだけど、ある日、ママのお腹が痛くなって、お医者さんにお腹をちょきちょきしてもらって、そしたらポ
保育園をやめたい、と言う息子
久しぶりに目次を復活させてみました。
「保育園やめたい」と息子が言った
毎朝、保育園に行きたくないと言う息子の「行き渋り」がグレードアップしてきた。進級前から、毎朝「行きたくない、ママとあそびたい」と言っている息子に「そっか、行きたくないときあるよね」と言っては送り届けてきているのだけど、正直、言われるたびにすこしずつ私の心の荷は重たくなっている。送られてくる保育園の連絡帳に添えられた写真では
感謝感激ゴールデンウィーク、憧れのアルビノ蛇と巨大な疲れ
GWの最終日、夫とふたりで祐天寺駅の「オレンジパーラー」というお店を借りて、フリマ&息子が撮った写真を展示しました。
夫の友人のお店なのですが、開催の約1週間前にお話をして、急遽借りられるようになって……、こんなに急だったらお客さんも来れないかもよ…と夫と話しつつも「来なかったら来なかったで、またやればいいよ!」と私が楽観的に背中を押しての強行決行になりました。
「誰も来ないかもしれないし、な
気持ちをきちんと話せる息子。
沖縄から帰ってからというもの、息子の「ママっ子」っぷりがさらに加速を続けている。保育園に行く前には「ママとずーーっと一緒がいいのよ。ずーっと。保育園にいかないで、お外にもいかないで、公園にもいかないで、ずーっとおうちでママと遊びたいの……」とさながらヤンデレ発言を繰り出すわ、昼寝前に「そろそろおめめ瞑ってね」と言えば「目を瞑っちゃうと、ママが見えなくなるから嫌なの」と言ってみたり、さらにさらにはパ
もっとみる1年ぶりの沖縄旅行。成長の連続。
一昨年の記事が、なぜか再び広まっていて、嬉しい限り。
久しぶりに読んだんだけど、自分で書いたくせに、泣いちゃうね…。
最新話は、夫へ不満を抱えてしまった夜について書いていて、そちらもぜひ読んでほしいです。
育児エッセイ、のろのろと更新しているけれど、毎回ほんとうにほんとうに多くの人から感想をいただける。その多くには、「私だけじゃないんだって思えた」とよく書かれているけれど、私もおなじ気持ち。
全力育児、全力仕事、全力習い事。
最近の息子もとても優しい。大好きなクッキーをわざわざ割って「ママと、パパと、3人で食べようと思ったのよ。月ちゃんはクッキー食べられる?食べれない?そっか、じゃあ3人で食べよう」と言って、私たちに分けてくれて「みんなで食べておいしいね」と微笑んでくれるし、「ママ、ごはんおいしいよ」「ママ、どこか痛いところはない?」と私のこともいつも気遣ってくれる。それから、洗面所にいたときのこと。我が家の洗面所はと
もっとみる遺伝子検査をして、サングラスを買うことにした
数年前に、たまたま旧Twitterで見かけたユーグレナの「遺伝子検査」のキットが気になって、自分のことを知ってみようと購入してみました。
唾液を送るだけで…返ってきた結果たちが本当に面白くて、こんなことまでわかるんだ!のオンパレード。もちろん、遺伝子的な「傾向」がわかるだけで、リスクが高くても必ず発症するわけではないし、逆も然りなのだけど、自分の身体の設計図の一部を知れて面白かった。って感じのこ
春の花と、母の思い出。水族館の違和感。
春が好きすぎる。春の日差しは、まるい。それらを浴びて心までほぐれる気分を感じるたび、「ありがたいなあ」としみじみしちゃう。実際には体験したこともないはずなのに、冬眠が明けて穴蔵からやっと顔を出した時のような、みんなでぎゅっと集まって超えた寒い夜が明けて朝を迎えたときのような、なにかそういう眩しさとありがたさ。「もう大丈夫だよ」と体のすみずみまで伝えたくなって、ちいさく縮こまっていた気持ちも、足も、
もっとみる雨の日は自分の機嫌を取る
3月11日
夜、トイレに何回か起きてしまうのだけど(年寄りみたい)、トイレから戻って、裸眼でぼんやりと暗い寝室のなかを歩いて布団に戻り、スウスウと寝息をあげている息子のつるんつるんのほっぺをひと撫でして「だいすきだよ」といつものように囁くと、ねむっていると思っていた息子が、目をつぶったままに「○○も、だいすきだよ」と優しくつぶやいた。その、ほとんど囁き声に近い、あたたかな声。使い古された言葉で、ク
4歳の犬。自分の機嫌は自分で取るけど。
2月27日。我が家のだいすきアルティメットふわふわ犬の「月」が4歳になりました。めでたい。久しぶりに、我が家に来た日のnoteを読み返していたのだけど、そうだったなあ、月はウチに着いた瞬間から嬉しそうで、ちいさな体には収まらないくらいのエネルギーで弾むように歩いていたよなあと思い出した。
子犬のころは、好奇心旺盛で、怖がることを知らず、勇敢で、ドッグランに連れて行くと他の犬たちを誘うように大きな
バレンタインのご馳走。祖母の話。
あたたかい日に外に出ないと、なんだかものすごく損をしているような気持ちになってくる。同じように、日差しのつよい日に洗濯をしそびれると、これまた同じくらい損した気分になる。強迫的なまでに「なにかしなければ」と思うし、日が暮れてくる夕方になるとちょっとセンチメンタルにもなって「なんてもったいないことをしてしまったのだろう」とちょっと落ち込むのだけど、前世は陽の当たる場所を渇望しつづけた草かなんかだった
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