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「2024.02.11」週刊書評まとめ:古い羅針盤134章

先週の評点:
「脱コスパ病~さらば、自損型輸入~」(〇):小島尚貴、「日本経済の現在地」(〇):明石順平、「「動画制作」プロの仕掛け52 アクセス、登録が劇的に増える!」(△):鎮目博道、「「道徳的に考えるとはどういうことか」(〇):大谷弘氏。

「脱コスパ・・」も「日本経済・・」も良本である。但し、どうだろうか?2流国家に格下げになっている日本をどうするかは?国民が選挙を通じて選んでゆくものかと。自然災害は多いけど、その分、戦争や紛争に巻き込まれることは少ない国でもある。何処までグローバルな展開をすべきかは、単なる比較論では済まない気がする。国家間の格差より、地域差の方が大きいし、東京だけに拘れば、その競争力は一流でもあるからだ。「動画・・」は観念論でやや不満。「道徳・・」は時代と共に流動する。それを逐一検証するのは、厄介に思うのだが。


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