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タイでは銀行の金利は15%が源泉徴収される。これを避ける方法はとても簡単だった。

タイで1年間滞在するためのリタイアメントビザ。これの取得要件は80万バーツの銀行預金。この金額を維持する限りにおいて、タイで安穏と暮らす事が出来る。 私はこれをクルンシー銀行のMeeTaiDai口座に預金しているが、利息は0.9%。この利息に15%の源泉徴収税が2019年から天引きされている。80万バーツであれば年間1,080バーツが税金として源泉徴収されている訳だ。 忘れてしまえば忘れられる金額であるが、記帳する度に苦々しい思いをする。払わずに済むのであればそれに越した事

    • WISEを使った送金でFET取得。未竣工(ソフトオープン)のコンドミニアムNiche MONO Ramkhamhaengに入居する。

      タイではまだ完成していないのにオープンする百貨店、スーパー、ホテルは珍しくない日常的な光景。 コンドミニアムでそれがあってもなんの不思議はない。 2022年の暮れ、デベロッパーのSENAから突然連絡が来た。 年内に登記手続きを終える事が出来たならば、1年間のコモンフィー(管理費)の支払いを免除する、というもの。 来年の春くらいだろうと構えていたので、突然の報せは意外ではあったが、1月末に現在の賃貸契約が終了するので、渡りに船とばかりに準備を急いだ。 まずWISEのアプリを

      • タイでタビアンバーン(戸籍謄本?住民票?)を取得した

        先日、タビアンバーンとタイ政府発行のIDカード(写真入り身分証明書)を取得してきた。 タビアンバーンとは直訳すれば家屋登録証のこと。全てのタイ人はこの家屋登録証に登録されており、自分で新たに家を購入するまでは親の家のタビアンバーンから離れられないようだ。 外国人がこれを取得して何に使うのか、といった事はタイに長く住んでいる日本人でも知らない人が多いようだ。かく言う私自身、タビアンバーンの手帳を取得したのは在タイ生活10年目にして初めての事で、「コンドミニアムを買ったら権利証と

        • バンコクのコンドミニアム IDEO Sukhumvit 115に暮らしての雑感 

          【 2023年1月、Niche Mono Ramkhamhaengに引っ越しをするまでのつなぎとして1年間の予定で入居したコンドミニアム、IDEO Sukhumvit 115。 以下、2022年5月時点での記録。 】 ここIDEO Sukhumvit 115に引越しをして2ヶ月半が経過したので住心地を検証したい。 私が賃借している部屋は30階62平米の2ベッドルーム。賃借料は18,000バーツ。 既出記事で説明したが施工は悪い。全くもって上場企業とは思えないレベルの酷さだ

        タイでは銀行の金利は15%が源泉徴収される。これを避ける方法はとても簡単だった。

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        • バンコクのコンドミニアム IDEO Sukhumvit 115に暮らしての雑感 

          タイのコンドミニアム購入後の施工不良とその予防策を考える。

          前回の記事で私は、例えタイでコンドミニアムを購入しても15年位を目安にしての転売を念頭に置いていると書いた。 それはタイの施工水準の低さを身を以て経験したからに他ならない。 今回はその具体例を紹介したい。 私が約2年間暮らしたラヨーンのコンドミニアムSeaforestは2016年竣工。施工は地元のデベロッパー。最上階である7階の50平米1ベッドルームを2019年12月に255万バーツ(940万円)で購入。 入居4ヶ月後の夜、耳を聾するような豪雨により漏水がすべての窓より発

          タイのコンドミニアム購入後の施工不良とその予防策を考える。

          タイ長期滞在者がコンドミニアムを購入するべき理由

          経済的に余裕のあるタイ長期滞在者はコンドミニアムを必ずしも購入する必要はない。分譲でも賃貸でも好きなところに住めば良い。 しかし私のように僅かばかりの資産をタイ株で危なっかしく運用し、数年後に受給することになる年金見込み額が月額4万円というようなギリギリの予算で生涯設計を立てている人間であれば、当にこの時期にコンドミニアムの購入を検討するべきだと考える。 何故か。 現在(2022年3月)タイの不動産市況はどん底にある。 こんな時期にコンドミニアムを買いたいという人は多くな

          タイ長期滞在者がコンドミニアムを購入するべき理由