働くって…?

みなさんにとって「働く」ってどういうことですか?

最近考えることがあります。
私は働くことが好きではありません。
(ここでいう「働く」は週5日8時間パソコンに向かう、もしくはお客様をお出迎えする など…日本の労働基準によるもの)

できることなら週2〜3日くらいパソコンを触って、お仕事を終わらせたい。
それで毎月のお給料は月に1回海外旅行に行けるくらいあったら万々歳だ。

というくらい私は「働く」という行為、というより
どこかに所属して縛られるのが苦手なのかな。

今は週に3日リモートワークで働かせてもらっている。
とても自由にのびのびできるから楽しいのだけれど、
週に2回の出社がある。
それがあることでどこでも作業ができるという訳でもない…。

みんなに会えるのは嬉しいのだけれど、
旅行が好きな私にとっては週2回すら辛く感じる時がある。
あとはかなり人に気を遣うので、私にとって出社という行為は重たい。

そして、何が問題かというと、
私は何かに対して100%注いぐことができないのだ。
小さい頃から色々な習い事をさせてもらったけれど、
半年続けては飽きて…また新しいことを見つける。
本当に色々なことをさせてくれた母には感謝だ。

私は一人前になるほど物事に夢中になれない性質である。
お仕事も楽しいけれど、お休みや自分の趣味を存分に楽しみたいし、
そこまで本気になれていない。

この間、同じ会社で働くKちゃんと話した。
Kちゃんは中高での部活で全国大会に行くくらい本気で向き合っていたし、
学級委員長を務めるようなバリバリっと動いているタイプ。
今でも私の会社とは別のプロジェクトのリーダーとして、活躍している。
京都に住んで2年目になるけれど、着実に自分のキャリアを積み重ねている。

一緒にお仕事をしていると、
そんなに細かく見ているのか!!と驚くことばかり。
危機管理能力も優れているし、相手が何を求めているのかと
気を巡らせることもできる。
動くのも早いし、私とは真逆の仕事ぶりである。

何が言いたいかというと、
Kちゃんは人生で常に何かに100%全力で挑んでいる。
部活、勉強、お仕事、自分がやると決めたことはやってやる!!
くらいの心意気で、今もお仕事に夢中だし四六時中やることが苦ではないらしい。

そんなKちゃんを見ていつも関心して「私はそこまでできないや〜」と
話すと、
「じゃあさっこちゃんは何が好きなの?お仕事以上にやりたいことはある?」
と聞かれた。

「……。」
うーむ、これは難しい質問だ。
本心では「生きる」ことがしたい。と思っている。
パンを作ったり、お料理したり、おいしいお酒を飲んで映画を観て、
キャンプに出かけたり、お散歩したり、日常を味わっていたい。
なので お仕事3:お休み7 くらいがちょうどいい感じ。

これはなんだか恥ずかしくて言えなかったのだけれど、
私にとっては「働く」ということはまだ生活に溶け込んでいないみたい。

みんなにとって「働く」ってなんだろうか〜
と考える今日このごろでした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?