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人と生きること

おはようございます。

最近、なんだか調子がいい。
小鳥の声で目が覚める。
にやにやしながら街を歩く。
好きな人達と夜ご飯を食べる。

幸せだ。

人は人としか生きられない。
って本当だと思う。

私はこれまで、人と過ごすことが大の苦手だった。
だけれどそんな自分の中身を捨てて、一度みんなに寄り添うことにした。
そしたらどうだろう。
なんだか居心地がいいし、自分の好き嫌いという感情が無くなったら、
すごく生きやすくなった。
「嫌い」という感情は重たい。
感じるのは自由だけれど、私にとってはいらないなあと。

だったら捨ててしまえ!
ということでみんなとまっさらな感情で関わることにした。

フラットに考える。
相手がこれまでどんな風に生きてきたのか、相手の性格は私の価値観によって変わるだろう。
そう思うと、自分のテンションで好き嫌いが変わるし、それに振り回されるのもごめんだ。

そして「嫌い」って思うと、自分のことも嫌いになってくる。
という悪循環。
きっと脳は相手に思ったことも自分のことだと認識してしまうのだろう。

だから私は自分を溶かした。
自己主張が大事。と言われるけれど、一度「自己」というものを無くしてみてもいいだろう。
それから自分の好きや落ち着く所を固めたらいい。
それに飽きたらいつだって溶かしたらいい。

私はみんなが好きだ。
どうしてこんなこと書き出したのかというと、
今週は毎日誰かと夜ご飯に出かけていた。
なんでもない話をしたけれど、話すだけで元気になった。
忙しくて大変な一週間だったのに、なんだか楽しくてエネルギーがみなぎる感じ。
みんなとエネルギー交換をしたのかな。

そして何より私は外でいただくご飯が好き。
こだわりのある料理人さんが作ってくれるご飯を囲みながら、
お酒をいただいて、ほっぺを赤くして、よく分からん話をするのが好き。

この人はこんなことを考えていたのか〜とか、
このお料理はなんておいしいのだ〜とか、
新たな発見がたくさんある。

自分も話していて、こんな風に感じていたのか〜と再認識できる。
これはママとよくご飯に行っていたからなのかな。

やっぱり人は一人では生きていけないし、誰かと寄り添ってみると自分のことをもっと好きになる。
そして悩み事がふわっといなくなる。
悩んでいたのは私だけだったんだ〜と軽くなる。
みんな意外とここでは悩まないんだなと違う視点で見ることができる。

時には誰かと違う自分にしょんぼりすることもあるけれど、
それもあり。
その時、感じるべき感情だったと思うし、おニューな自分に出会えるのだ。

そんなこんなで京都生活、楽しくやっている。
みんな出会ってくれてありがとう。

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