インドネシアの山と日本の山どっちも登ってみて思うこと。②便利さ

山がすき。インドネシアの山にのぼってみて、海外もいいな〜ってことも、やっぱ日本最高だな〜ってことも、たくさんあった。夏山シーズンが終わった今、以下4つから考えてみた。

  1. 山容

  2. 便利さ

  3. 活気

  4. ハイカーのマインド

2,便利さ

インドネシアと日本。
ご想像の通り(?)ダントツで日本が便利。
日本の山
マイカーや登山バスなど、アクセスがバツグンにいい。
登山道はいつもきれい。有名どころの山には小屋があるから、おいしい食事ができたり食べ物を売ってくれていたり、山頂でビールをたのしむことだってできちゃう。温泉に入れる小屋や、手作りのケーキがたべれる小屋なんて最高すぎでしょう。
んもぅけしからんっ♡
今年は雪が少なくて雨が少なかったために水不足が深刻だったけれど、普段は、小屋・テン場には水場が必ずある。ほとんどの小屋や避難小屋にトイレがある。
登山のGPSアプリで、オフラインでも現在地を確認しながら登ることができて、登山好きとつながることもできる。
そして下山後は温泉とビールという楽しみがある。
疲れた体をあったかい湯でほぐして、ビールできゅっと締める。あの感じ最高。

インドネシアの山

公共交通機関はまだまだ発展中といったところ。バスが時間通りに来るはずもないし、そもそもバスの路線がなかったり。
残念なことに登山道にはゴミが落ちているし、登山口以降に小屋やトイレ、もちろん水場も、ない。
宗教の関係か、暖かい気候の関係か、温泉の文化があまりない、ように感じた。そして、とくにジャワ島は国民のほとんどがイスラム教徒なので、アルコールを楽しめない…。というか、楽しめる場所がかなーり限られている。山にお酒をもってあがるなんてもってのほかなのです。
でもインドネシアの山もすごくいいところあるんだよなー。それはまた次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?