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食べ過ぎ注意の食物

昨日は外出して思う存分食べたら、次女はちょっとお腹を壊したみたい、私は平気なので、彼女の食べた量かな。

私もご飯が好きとは言え、唐揚げが無かったら行かなかったんだよね、無限めしのご飯が美味しくても、おかずって大切だ。

おかずの必要性って、居酒屋で調理していた時にとみに感じた、子供に食べさせるのって、ごはんにそぼろだったりしても、許されるじゃ無いですか。

でもね、居酒屋でお酒のあてになるとそうはいかない、ごはんって尊いなー。

我が家の子供はご飯好きだったので、夫が会社の旅行に行ったりしたら、そぼろご飯だったり、ちくわカレーだったりしても、喜んで食べてくれていた。

夫が居る時には文句が出たけど、そこは何とか適当に作っても、問題は無い、ごはんさえちゃんとあればね。

それが居酒屋で働いたら、酒を飲む人には絶対的につまみが居るんだ、我が父もお酒を飲んでいたから、そうかつまみって大変だなとしみじみ考えた。


美味しかったのだよ

居酒屋に居た頃、私は揚場だった、揚場って読んで字の如く、揚げ物を作る場所なのだ。

大概はこの揚場から始まるらしい、何故かと言うと簡単だから、刺身のおつくりとか焼き物とかちょっとだけ技術が居る。

だけど、揚げ物は作り方をマニュアルにして置けば、大きなフライヤーで揚げて問題になるのはそうそうない。

だから揚げ物なんだよね、実は次女も一時期居酒屋でバイトしていて、揚場だったと言っていた。

揚場って基本忙しくて、何だかいつも動いている、考えても見てください、居酒屋に入って何頼みます?

先ずはビール(お酒全般何でもいい)とポテトフライとか唐揚げじゃ無いですか、私は仕事でチキン南蛮をどれだけ作ったか。

「内山さん、ちゃんとして貰わないと、これは看板商品なんですから。」26歳の上司に良く怒られた。

看板商品なら入りたての新米に作らせるなよ、チョットネガティブになっていた。

その時に自分は作るけど、この商品を食べたことが無かったの、食べても居ないのに作るのか。

そんな時に先輩が、「そう言えば内山さんってチキン南蛮食べたことが無かったんや。」とか言った。

そうだよ、此処のメニューはほぼ食べた事無いよ、食べてたのは大体賄いなんだから。

「じゃあ、今日の賄はチキン南蛮にしようか。」と言ってくれた、ホンマかーちゃんとしたの作ってくれるのか。

「食べんと美味しさ分らんし、作っても甲斐無いやろ。」と作っている。

そうなんだよね、作った物って自分ですぐ言食べないと、分らないんだよ、それが良いか悪いか。

「はい、これっ。」と言って出してくれたチキン南蛮は美味しかった、美味しいって言おうと思ったら。

「上手いやろ、俺の作るの最高やろ。」本人が行った、それ無かったら良かったのに、そう考えたものだ。

その時は美味しかったんだけど、揚げてる時には揚げ物は見るのも嫌だったよね、油の匂いが鼻について食べにくくなっていたんだと思う。

昨日そんな風に考えながら学生さんの作った唐揚げを食べていた。

ごはんが有れば唐揚げって必須じゃ無いけど、ごはんに唐揚げって何でこんなに美味しいんだろう。

「私は唐揚げなら2㎏は食べる。」次女は高校生くらいから、そう豪語していて、こりゃあ食べるなと想像していた。

それがご飯はお代わりした物の、唐揚げはそこ迄食べていなかった、この所ダイエットしていたから、食べれないのかなとホッとしていた。

その彼女が今日はお腹痛い、人間若い内は食べれても、ある程度で量が減るんやね。

唐揚げは最高やけど、食べ過ぎ注意やで。


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