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褥瘡(床ずれ)

母を引き取って
自宅介護を始めて
2週間くらいたって
看護師さんから
褥瘡ができかけてると
指摘された
床ずれ、
えっ
まさか
確かに母は自分で
寝返りもうてないけれど
まさか
自分の母が
そうなるとは思っていなかった
きちんと世話してるつもりだったから
自分のケア不足を指摘されたようで
とても辛かった
母がじっと寝てるのを嫌がっていて
フランスベッドの
レンタルガンダム(笑)
ガンダムみたいと
思っていたマルポジ


このベッドのおかげで
身体を起こして座らせるのは簡単
でも自分で体を支えられないから
すぐにずり落ちる
そういう時は
一度
ベッドをまったいらにして
母を寝かせてから
身体を上に引っ張り上げる
慣れるまで
この作業がとても大変だった
1か月くらいして
母の両膝をたてさせて
おしりを少し浮かせるのを
お互いができるようになってから
少し楽になったけれど。
そう、それで
寝てたら褥瘡はできるけど
起きていたら
褥瘡はできないと思っていた
だって床ずれ、というのだもの。
だけど、床ずれは
寝てるからできるのではなく
ずっと同じ姿勢をとっていて
血流が悪くなるから、とのことで
母はじっと座っていて
自分で動けないから
ずっとおしりの同じ場所に
圧力がかかっていたからできたらしい。
それからは、寝てるときも
座ってるときも
いろんな場所にクッションを当てて
体重を分散させるようにした
幸い、それ以上はひどくならず
2週間ほどで傷も治りかけ
死ぬころには完治していた

看護師さんのおかげだけれど
この薬がとても効いたようだ

これは、母の血圧の薬や
目薬と同じように
処方箋を書いていただいて
とても安く使わせていただいた
母が亡くなってから
このお薬残っているんですけれど
というと、
手荒れとかにも効くと
教えていただき
保育園のしごとでは消毒が欠かせず
手荒れしやすいので捨てずに残しておいた
先日
母の看護で時間がなく
自分のケアが全くできなかったので
かかとがひび割れして
歩くのも痛くなっていたので
ああ、そうだ、と
このアズノールをべっとりつけて
靴下はいて寝よう、と
思っていたら
寝落ちして靴下はかないままだったのに
起きたらひび割れがほぼ治っていて
痛みもなくなっていた
すごい、このお薬
安いのにすごい、と
おもったら
安かったのは
母が後期高齢者で
処方箋いただいていたから
と、いうことがわかりました。


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