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旅の達人とは、この私です。

前回の記事はこちらからどうぞー。
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私は元々は飛行機旅の方が好きで、チャンスがあれば海外に目を向けていました。しかし、このコロナ禍で国内のまだまだ知らない日本の素晴らしさに自分でもビックリしています。日本って本当にすごいです。世界に誇れますよね。(円は弱くなっていきますけど、、、)

タイトルの「旅の達人」ですが、大きく出ていますけど、旅は楽しんだもの勝ちですから、旅を愛するすべての人は皆『達人』になってしまえるのではないかと思うのです。そうそう!みーんな達人なんです。
上から目線ではないことを言い訳しておきます。
(だったらタイトルにするな!)

さてさて、「リゾートしらかみ」は、秋田~青森間(一部列車は弘前発着)を五能線経由で結ぶ観光列車です。

1日3往復の運行です。

わたしが乗るのは1号 8:19発です。

ルートはこんな感じです。

日本海側を走るところの五能線(ローカル線)が大人気なのです。


この列車は快速なので青春18きっぷが使用できます。(特急列車や新幹線は使えません!)

秋田から青森までの普通運賃は乗車券(4510円)と指定席券(530円)です。
乗車券は青春18きっぷの2回目を使うので2410円で青森まで行ける換算ですね。


編成は「橅」「青池」「くまげら」と内装の異なる3タイプの車両があります。私は秋田発朝イチの電車を予約しました。たまたま一番新しい「橅」ブナ号でした。

朝、ホテルの窓から外を見てみたらステーションビューで、テンションが上がりました。

ゆっくりしてはいられません!駅へと向かいます。
2番線ホームへ
乗る前から階段まで撮影する私、愛おしい


かぶりつきで動画を撮っています。完全に鉄子。


写真撮影のために早めに乗車します。
カラフルな座席で、私好み
こちらはボックスシートですが、満席だとグループのなかで一人他人になって浮く可能性アリです。
いちいち、写真をついね。


運転席がある1号車


ここは鉄子だと必ず撮影したいところ。
3号車には売店があります。唯一売店がある車両はこの(橅ブナ)だけです。
自分でもビックリでしたが、私の席は、この売店のすぐそばでした。この旅する飲んべえの運の強さ!!っていうかそれが偶然であることが天才!笑
お弁当もすぐ、売り切れるそうなのですが、席が売店すぐなので一番に買えました(笑)
あいにくこの日のお天気は雨。晴れないかなぁ?
さっそくお弁当とリゾートしらかみでしか販売していない「ぶなの森」のクラフトビールを売店でゲットしました。朝ビールです。
3号車は比較的空いているような気がしました。ちなみに往復とも「A席」が海側を走りますので、私はもちろん!A席指定です。
比内地鶏 鶏めし弁当です。

お弁当は小ぶりのリゾート小箱弁当で、みちのく海鮮か?牛肉秋田の味か?3種類から悩みに悩んで、比内地鶏にしました。他のは食べていないのですが、当たりだったと確信しています。

さー!東能代です。五能線の起点となりますので、待合室がこんな風に可愛いかんじになっています。どうやらここも撮影スポットのようです。

能代駅では、『リゾートしらかみ』ならではの面白いイベントがありました。
バスケット選手をたくさん産み出している能代。JR東日本のバスケットボールチームの皆さんがお出迎えしてくださいます。シュートを決めるとプチプレゼントがもらえます。写真を撮るのに夢中で、私は参加せずでした。

イケメンの皆さんが盛り上げてくださいます。
車内ではバスケチームの皆さんがリゾートしらかみ25周年のプレゼントを配ってくださって良い思い出になりました。
すぐ隣が売店だとついね。日本酒にしました。
すぐ隣が売店だとついね。おつまみもバッチリ。
途中の十二湖駅、ここからバスで有名な青池に行けるそうです。寄り道したかったなぁ。


絶景スポットがいくつかあるのですが、奇岩がゴロゴロしている日本海すぐ側を走るときは列車が徐行してくれます。晴れていたらもっとよかったのになぁ。


単線の五能線は、深浦駅で、反対方向から来る(リゾートしらかみ)と待ち合わせします。

ブルーのカラーの青池号です。


実は青森県と秋田県の大雨の影響で、私が乗車した翌々日からは五能線は全線運行中止となりました。
この日も雨が降っていたのですが、この後、大変な被害になった東北地方の復旧を祈るばかりです。

五所川原駅~鰺ケ沢駅間では、1号車にて津軽三味線の生演奏が行われます。私は3号車から見に行きました。東北、青森への到着が間近なので、気持ちも盛り上がってきます。ちなみにライブの様子は車両ごとのモニターに映されるので、わざわざ1号車まで遠征しなくても大丈夫でした。(笑)

約5時間の列車旅、途中駅でも降りてプチイベントがあったり日本海を眺めながらお酒を飲んだりと、あっという間。本を読もうと思っていましたが、そんな時間はありませんでした。

五能線は途中下車しながら「不老ふ死温泉」や、
千畳敷駅のすぐそばにある奇勝・千畳敷など、見所もたくさんあります。青春18きっぷで今度は途中下車しながらの『五能線堪能旅』もいいかもしれません。

青森到着です。


降車すると職員さんが記念のパネルを持たせてくれて写真を撮ってくださいました。鉄子感激です。ありがたい!

駅構内から、リゾートしらかみ『橅』をぱちり。

なんと!あおもりは晴れです。



青森に着いたこの日は、ねぶた祭りの初日でした。


                つづく。

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