行きたいと思ったら行く、会いたいと思ったら会う、やろうと思ったらやる、そうやって日々を過ごせばいいんだよね
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私は、昔から我慢が苦手な子どもだったと、母から聞いていました。3歳くらいの頃、スーパーで欲しいお菓子があると、床に寝っ転がって泣いたそうです。母が知らん顔で帰ろうとすると、起き上がってワーワー泣きながら追ってきたとか。
そんな性格は変わらず、今もワガママに生きています。
もちろん、それでも叶わないこともたくさんある人生ですが、自分の運命を受け入れて生きていきたいです。
わがまま上等!
久高島に行きたい!というだけで弾丸で沖縄を訪れた私でしたが、実は斎場御嶽(せーふぁうたき)という世界文化遺産は頭になく、島のガイドさんから行くべき!と聞いて少し下調べをすると、久高島と斎場御嶽は深い関係がありました。
久高島は、琉球の大地をつくり、人々を生み出したとされる創世神・アマミキヨが降り立った場所と伝えられ、五穀発祥の地、神の島といわれています。
斎場御嶽にはその久高島からの霊力が集まると考えられ、琉球随一の聖域として崇められていたのです。
斎場御嶽は琉球開びゃく伝説(琉球王国の成立に関する伝説)にも現れる七獄(7つの聖地)の一つ。首里城との深い関わりがあるとされ、琉球王国の中でも高位の聖地と言われています。
最終入館は17時までなのですが、ギリギリ到着することができました。
台風が近づいていて、船も欠航になるくらいでしたが、運良く雨には降られずでした。
緑にかこまれて、とても静かで落ち着く場所です。
どんどん歩いて行くと巨大な岩が三角形を描く「三庫理(さんぐーい)」があります。
さんぐーいをくぐり抜けると
生い茂る木々の間から、ちょうど久高島を望める場所がありました。
久高島、斎場御嶽、そしてかつて琉球王国の要所であった首里城は、地図上ではほぼ一直線上に並び、斎場御嶽は久高島と首里城を結ぶ大切な役割も果たしていました。
不思議な位置関係ですね。
ここまでたどり着けたことをとても感謝しています。
この2019年久高島の旅を終えて、2020年の3月から、私たちは会いたい人に会えなくなったり、行きたいところに行けなくなったりしました。
今、この生きている日々の中で、やはり出来ることは
思った時にやるべきだし、毎日は大切にしようと心から誓ったのでした。
お土産は、久高島の伝統料理ウミヘビのスープ→(イラブー汁)が食べられなかったので、
イラブーパイ。
そして今回は、旅する飲んべえの居酒屋巡りをしてないので、空港のこれ又オススメのおにぎりを。
(ポーたま 那覇空港国内線到着ロビー店)
スパムと玉子焼のコラボがサイコーです。
ぜひ那覇空港ではお試しを。
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