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私の旅はいつも市場から始まる(ポルトガル2017年旅)


↑前回の記事はこちらからどうぞ

ポルトガルのリスボンでまず行きたかったところは、市場です。
だいたい現地の人が行く市場はお値段の目安になります。(スーパーもそうです。)

ポルトガルのスーパーで、まず、お水とビールを買おうと思ったら、水よりワインがお買い得なことに気付きました。

私の同級生は、以前、物の値段はすべて

(サッポロ一番味噌ラーメン)が何個買えるかに

基準をおいていたみたいなのですが(笑)


私の場合はビールが何本買えるかな??と

物価を判断。🎵



もちろん、ドバイみたいにビールが1000円くらいになる国もありますが、ここポルトガルはとにかくお酒が安いんです!


ビールはスーパーで330ml➡0.8€くらい。

ワイン、(ポルトガル産どれ飲んでも美味しすぎ)

1.5€~6€(2017年当時)

産地にもよるのですが、ドウロとか、アレンテージョを飲んでました。だいたい2€くらいのもの。

ポルトガル自国のワインはとても安いですが、輸入品のものはとても高くなっています。(自国で生産して、自国で消費するものは、値段が安いのです。)日本は肉でも、野菜でも国産のものは高いイメージですが、ポルトガルは、自分の国で作ったものを安く提供しているのがいいところですね。

スーパーで買ったワインが、本当に美味しかったです。ちなみにこれらは税金かかってもいいと思い、日本に何本か持って帰りました。(申告して)

カンポ・デ・オウリッケ市場にやってきました!


こちらの市場で目を引いたのが、缶詰。
イワシやさば、アジ、タコ

鱈のパテもあります。

迷ってしまうくらいですが、何個か買ってみて、イワシのオリーブ漬け(オイルサーディン)をホテルでおつまみにしました。

これが泣きそうになるくらい、ポルトガルの白ワインに合うんです。感動です!


市場では、切り落としのハムやチーズが売っていたので、部屋に戻って、簡単な夕食にもなりました。

他にもいろんな種類の缶詰をお土産にするのが楽しい。(こちらの名物バカリャウや、ピリ辛のたらこなどもありました。)→日本で買うのとでは、値段が1/3ほどでした。
この後行ったポルトの町でもたくさん缶詰が、売っていて、ついまたもや数種類買ってしまいました。

とにかく、缶のデザインもかわいいし、
おしゃれだな?と思って入ってみたら、すべて缶詰のお店だったり、

カジノ?なんて外観が面白いので、入ってみると

やはり!!!

缶詰屋さん(こちらのお店は、その年生まれた偉人がパッケージに書いてあるので、つい、自分の生まれた年を探してしまいます。)

缶詰めがあまりにも可愛いので、缶詰め柄のエプロンまで買ってしまいましたよ。

そして、酒天国のポルトガルに来て街の人がやたらサングリアを飲んでいるのを見かけます。

市場の果物屋さんにも、サングリアに使うようなフルーツがたくさん売ってますね。

サングリアとは、ワインにフルーツやスパイスなどを入れて作る色鮮やかなワインカクテルで、フルーティで飲みやすいのです。

イチゴにキウイ、桃に、さくらんぼ、洋梨と

白ワイン入れて、ウオッカと炭酸と割ったら
いいのかなぁ。なんて思いながら
サングリア、を飲んでみました。



だが!だがしかし、このフードコートで見ていたら、ワインと果物を入れてスプライトで割っていました。

これはーー?

私の期待するサングリアではなーい。


そして、いろんなところで飲んだ結果、

私のサングリアナンバーワンは!

サン・ジョルジェ城のそばの
ホテルのカフェで飲んだ白ワインのサングリアでした。

そして、何といっても、甘くない!
スプライトで割っているお店は、もうジュースのような甘さでしたが、こちらのは、ワインの酸味と相まって本当に美味しかったです。憶測ですが、

微発泡タイプのヴィーニョ・ヴェルデという、(緑のワイン)と、呼ばれるものを使用しているのかもしれません。

このポルトガル産ワインの『ヴィーニョ・ヴェルデ』は
完熟前のブドウ(緑のブドウ)を用いて醸造されるのが最大の特徴で、私が一番好きなワインのタイプです。今でも日本のリカーショップで箱買いするほどなんです。



他にもレストランで注文したサングリアは、赤ワインベース。

こんな感じで、ポルトガルに着いたとたんに、サングリアとワイン、イワシの缶詰に夢中になったのでした。
              つづく

               

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