マガジンのカバー画像

言葉のチカラ【人生を豊かにする偉人たちの名言】

237
言葉は私たちにチカラを与えてくれます。言葉を知ることは人生を豊かにすることです。今日をどんな日にして未来をどのように創り上げていくのか…そのための刺激やエッセンスとなる名言をご紹…
運営しているクリエイター

記事一覧

国破れて山河在り
(くにやぶれてさんがあり)

人生の中では大変なことがあったり、思うようにいかない辛く苦しいこともあります。しかし、その中でも失うことのない素晴らしい、掛け替えのないものあります。もし破れたとしても、だからこそ、その掛け替えのないものに気付くことができるんです

常に継続してやっていれば、素晴らしいことが出来るようになる

ジョージ・ワシントン

簡単ではありませんが継続こそ努力が実を結ぶ近道なのかもしれません。続けるからこそ様々なことが見えてきたり理解に繋がります。逆にうまく出来ていることでも続けなければ後に何も残らないこともあるんです

犬も歩けば棒にあたる
(いぬもあるけばぼうにあたる)

何か行動すれば良くないことに出くわすこともありますが、逆に行動するからこそ、良い機会に巡り合うこともできます。どちらも起こり得るものですが、行動しなければどちらも起こりません

自分がどこへ行きたいのかわからなければ、目的地に着いても気づかない

エルビスプレスリー

自分の現在地を把握し、どこをゴールとするのかがわかっていなければどのような今を積み上げていくかがわからなくなります。自分を知るためにも、新聞やニュース、世の中のことを知ることが大切です

雨降って地固まる
(あめふってじかたまる)

その時は降り止まないと思える雨もいつかは必ず止みます。止んだ後に、太陽を浴びて徐々に固まり、それを繰り返すからこそ段々と地盤が固まっていきます。当前のように聞こえますが、強い雨が降っている時にはこの言葉を思い浮かべる人は少ないんです

休息と娯楽は、人が生きていく上で欠かすことのできないもの

アリストテレス

焦ったり不安の中で絶えず動いていると、大事なことまで見落としてしまう可能性があります。休息や娯楽は怠慢ではなく、人が生きていく上で大切なことであり、休息と娯楽が人生をより深めてくれます

慌てる乞食は貰いが少ない (あわてるこじきはもらいがすくない) 思い通りにならない時は焦ってしまうものですが、その焦りが尚更うまくいかない原因となって、思うように結果が出なくなってしまいます。世の中うまくいくことの方が少ないと割り切って、余裕を持って構えておくことも大切です

チャンスは、苦境の最中にある

アインシュタイン

この言葉は健康について考えることにも通じているのではないでしょうか。健康について考える契機となるのは、身体の不調や辛さを感じた瞬間です。その瞬間を一時的なものとして捉えるのではなく、良い機会として迎え入れ行動することが大切です

私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである

アナトール・フランス

人からたくさんのことを学ぶことができますが、それは途切れのない連続性のある時間の中であり瞬間的に消えてしまうものもあります。本はいつでも立ち返ることのできる人生の指南書とも言えます

使っている鍬は光る
(つかっているくわはひかる)

いつも努力している人は、見る人が見れば一目瞭然です。しかし、見る人がいなければその輝きに気付かれないこともあります。目のある人が現れた時に、その輝きを失っていることがないように、その時をじっと待ちながら継続することも大切です

人を以て言を廃せず
(ひとをもってげんをはいせず)

普段の付き合いや見た目、雰囲気から”なんとなく”で判断することは誰にでもあります。しかし、その先入観に捉われると本当に価値あるものに気づくチャンスを減少させてしまいます。本質的な理解のためにもしっかりと確認することが大切です

バラの季節過ぎたる今にして初めて知る
バラのつぼみの何たるかを

ゲーテ

成果が出るまでは中々わからないものですが、我慢が必要な時もあります。一つひとつの段階はすべて必要なものであり、その段階を端折らず大事に踏んでいくからこそ、見違えるほどの結果に至ります

鶴の一声
(つるのひとこえ)

力を持ち大きな影響力を持った人こそ、言葉には気をつけなければなりません。一気に状況を変えるだけでなく、後に文化として残ってしまうこともあるからです。また、その一声に惑わされたり踊らされることもあり得ます。聞く側も耳を培い権力に屈しない勇気も必要です

針小棒大 (しんしょうぼうだい) 多少大袈裟に表現する方が、面白くなったり人の興味を引くこともありますが、やりすぎは良くありません。冗談や洒落で通じるものもありますが、タイミングや状況や場所を考えて、やはり慎重に表現することが大切です。面白半分では、後悔することになりかねません