『菜根譚』は「どう生きるべきか」を教えてくれる人生の書。
『菜根譚』は、明の時代に洪応明が儒教・仏教・道教の教えを融合して書いた人生の書。時々読み返しては、前回読んだ時より自分が成長できているかを確認する。
今回は「耳の痛い言葉を聞き、思い通りにならない出来事を抱えることが自分を成長させる」という言葉に耳を傷めた。まだまだ伸びしろがある。
17世紀に書かれたとは思えないほど、今読んでも新鮮で、毎回新しい気づきをくれる。人間の本質をつかみ、あらゆる悩みに答えてくれる、まるでドラえもんみたいな本。何度読んでも感動してしまう。そして反