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2024/05/06(月) 日記。キリマンジャロやん。坂崎幸之助ののように。GW終わる。

定期的に送ってもらっているコーヒー豆に「キリマンジャロ」が入っていたので淹れる。
ああ、キリマンジャロだ。
キリマンジャロやん。
で、思い出した。

昔のテレビ番組「ごっつええ感じ」で、
松本人志扮する変な外国人Mr.ベーターが、
パーティーに行く前に、二日酔いを醒ましたいからと、
今田マスターの喫茶店にコーヒーを飲みに行くコントがあった。

細かいことは覚えてないが、
ベーターがキリマンジャロを注文すると、
今田がボケて、別のものを出してくる。
ベーターは怪訝そうな顔をして、「なんやこれ、◯◯◯やん」
自分はキリマンジャロを注文したのに、○○○が出てきた。
それを咎める意味を込めながら、ベーターはクイーンの曲のようなノリでリズミカルに、
「キリマンジャロやん!、○○○やん!、キリマンジャロやん!○○○やん!」と歌い踊る。
それがおかしくておかしくて、僕が毎日の労働が厳しかった頃、
Youtubeの動画で何度も見ては癒やされたものだが、
その○○○が思い出せない。

十数年ぶりにYoutubeを検索すると、果たして動画はあった。
○○○が何だったか判明。
「ちりめんじゃこ」やん!
そしてコント自体も今もやっぱり面白かった。
「キリマンジャロやん! ちりめんじゃこやん!」
「キリマンやん、キリマンやん、ちりめんじゃこやん!」

最近、松本人志問題はすっかりメディアから姿を消してしまったし、
松本人志がいなくてもバラエティ番組は年がら年中たくさん平和に存在している。
僕の中でも松本人志のことを考える時間はほとんどないが、
彼が一時期、長きにわたって笑いで疲れを癒やしてくれたことも確かにあった。

好きなものも時代とともに変わる。僕も変わるし、モノそれ自体も変わっていくのだから仕方ない。
諸行無常。ゆく川の流れはたえずしてしかも元の水にあらず。
キリマンジャロはどうだろう。
コーヒーの味はよくわからないが、キリマンジャロはいつまでもキリマンジャロなのだろう。
そして、ちりめんじゃこも。

歌の稽古、やっと「若い加藤和彦のように」の歌詞コードを書いて。
坂崎幸之助のように、さらっと歌えない。
自分はちょっと気張りすぎているのではないか。
自分の歌い方について考え直そうと思う。

夕飯、たこやき、オムライス。
こどものたべものだ。
追加でラーメンも注文される。
GWも終わるし、いいか。
明日から学校がんばれよ。

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