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映画感想文「シティハンター」鈴木亮平の凄さを堪能できる映画

鈴木亮平が凄い。

何しろ全ての所作が美しい。そこにいるだけで説得力のある無駄のない肉体美に感動する。

そして原作は全然知らないけど。昭和の時代の不適切な表現満載のテイスト。それを残しながらも、現代的にうまくアレンジしてるところ。好感持てる。グッドジョブである。

これは脚本のうまさも当然あるが、彼の演技、そして彼自身の持つ健康的なイメージによるところも大きい。

更にお笑いとシリアスのバランスも良し。

新宿歌舞伎町の街でスイーパー(始末屋)として活躍する、冴羽獠(さいばりょう)。お調子者で女好きではちゃめちゃ。だが仕事ができてめっぽう強い。そんな彼が相棒の香と出会う物語。

香を演じる森田望智。原作とあってるのだと思うが、キャラがやや昭和感あった。ドジで一生懸命な頑張り屋。気は強いが本当は弱い女の子。っていう設定。もはや、懐かしいテイストすぎて違和感である。

しかし鈴木亮平。

いつか、ハリウッド作品に出たりするようになるんだろうな。寂しいような嬉しいような‥。そうなってもこんな風に、日本のドラマや映画に出てほしいなと願う。

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