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想定内の育児復職

家庭の状況

復職日当日、まさかの次女が40度の高熱。
夫が急遽、仕事を休んでくれた。
ただし、翌日以降も次女の熱は簡単には下がらない。
夫は仕事に行き、その後二日連続で私がテレワークをする事に。(子連れで会社にパソコンを取りに行ったり、即テレワークを認めてもらったり、上司には感謝)

3歳と1歳が家中で暴れ散らかす間、テレワークで仕事をしていく。
なんとストレス負荷の高いことか。
まぁ、私は育休中も子連れMBA®️コミュニティで論文書いていたし、まぁ似たようなもんかとか思ってみる。

さすがに四日目は、解熱剤を突っ込み、保育園に預けて私も出社したものの、午後には呼び出しコール。
そして、五日目。今朝は熱がなかったので、保育園に預けたものの、安心はできなかった。

でも、まぁ、全部、想定の範囲内

断乳して集団免疫もない中で、
次女が発熱するのは分かりきっていた。
家庭内感染してもおかしくないと心積りはあったので、被害が広がらず済んでよかったくらいだ。

仕事の状況

首の皮一枚、産休前の部署に戻してもらった。
人事関係で仕事ができる。(やったー!)

でも、与えられた仕事は、まさかの秘書。笑
クイック&ダーティーが強みなのに、私が秘書で大丈夫なのか?
まぁ、大丈夫だ。
会社は今後、秘書業務を減らしていく予定で、私はその後始末が裏ミッション。
だったら、適任かもしれない。笑

人事関係の仕事も少しは与えられたが、見劣りするサポート業務ばかりだ。
これには少しゲンナリ。

でも、まぁ、これも想定の範囲内

何の仕事も与えられなかった経験があるから、これでも結構ありがたい。
低空飛行ならば、
リハビリに時間を当てて高度を稼げばいい。

趣味のダンスも再開させたし、
安定的な仕事と育児の両立ライフにシフトしていく準備期間が十分にもらえた。

前回の復職が、社内ニートだとしたら、
今回の復職は、社内フリーター。笑

人事関係の仕事ができて、
何らかの役目をもらえたのだから、
まずは、復職1週間としては感謝すべきだ。
次女が高熱でバタバタしてた中、最大限、助けてもらえたのは、フリーターだったからだ。

それでもモヤモヤするのは?

おかしい。
見劣りするサポート業務ですら、切れ味良く仕事を捌けない自分にイライラする。

もう若くないんだな。
瞬発力では若手に勝てない。

そう悟ってしまう。

見劣りするサポート業務すら捌けない原因は、私のブランクにある。
でも、それだけじゃない!

システム関係のインフラが整ってない中で、色んな案件の部分的サポートが求められる。
これがキツイ。

要は雑用だけ丸投げされるわけだが、その雑用を完遂するにあたって、どこの何を使って誰とどんなやり取りをすればいいのか分からず、結局、それを教えてもらう時間がバカバカしいと感じてしまい、それが相手に申し訳なくて嫌なのだ。
しかも、そのノウハウを覚えてもワンタイム。
ただのサポートとして場当たり的に代行しているだけで、私が担当に代わるわけじゃない。

日雇いバイトみたいな感じだが、どれも数分から数時間で終わるので、日雇いバイトよりやりがいすらない。

相手はそれでも説明コストよりやってもらえる丸投げ効果が高いと言ってくれるけれど、私は
点と点が繋がらない。

全然関連のないタスクが突然、降ってきて、それぞれに即座に対応するのは、頭のメモリーに負荷がかかる。

新入社員みたいに、期待されてメンターに1つの仕事を徹底的に教えてもらえるわけじゃないから、本当に社内フリーター。

まぁ、こうやって手を動かすうちに、システムが整い、勘が戻ってきて、仕事も捌けるようになり、点と点が繋がっていくのだろう。
今は信じて耐えるしかない。

傾聴で現実変えた?

今回の人事の仕事のアサインは、いったんは担当は持たせない(フリー)と言われた。

冷静に確認した。
私の仕事の重要度と緊急度はどうなのか?

今は、重要度の低い雑用の緊急度が高いらしい。繁忙期のメンバーがヘロヘロだから雑用だけでも引き受けて欲しいとの切実な声だった。

じゃあ私の重要度が高い仕事は何なのか?
部長と一緒に働き方改革の推進の担当をさせたいが根回ししてじっくり進めたいので緊急度は低いらしい。

重要度も緊急度も高い仕事は、なかった。
これがフリーターの所以だ。

でも、まぁ、重要度が高い仕事(働き方改革の推進)が待っていると分かった。
その緊急度が高くなれば、
やりがいを感じることができるようになるはずだ。

だから今は、雑用を丸投げされたら喜んで対応していく。
主張よりも何に困ってどうすれば役に立てるかもっと聴いていく。
その中でリハビリを進めていく。

そして、流れが変わってチャンスがきたら飛び乗り、それで現実を変えていく。

現実はすぐには変わらない。
今のそのタイムラグを逆手に取って、
今の生活を楽しみ尽くしてやるのだ。

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