【Vol.7】私の焦りと母の教え
こんにちは
飲料です!
春の雨が続いてますね。
桜も早めに散っちゃうかな?
さて、今回は完全に自分メモです。
先日帰省した時の母との会話を載せたいと思います。
〜うつ寛解と焦り〜
私は半年ほど前、精神的な不調から仕事を辞めました。
仕事を辞めて半年。鬱々とした気持ちもなくなり、元気に色んなことに挑戦できるようになりました。
しかし、前職がハードワークだったのに加え、自分に負荷をかけて頑張っていたせいで、負荷のない生活に不安を感じるようになりました。
でも、少し負荷をかけると、また心がガラガラと崩れていく感じがして怖い。またあんなに病んでしまったら、今度こそ自分で死ぬかもしれないという不安にも駆られました。
「頑張りたい」「でも怖い」「どこまで頑張ってもいいのかわからない」
〜何を頑張りたいの?〜
先日久しぶりに実家に帰って、母と話していました。
「ストレスなんかないのに心がすぐ疲れる…鬱で弱っちゃったのかなぁ。頑張りたいのに頑張れない。」
私がポツポツと話すと、母は、
「何を頑張りたいの?」と言いました。
そりゃあ…自分の成長のために…?
「何者かになろうとし過ぎてない?前みたいに仕事にストレスはないかもしれないけど、日常に疲れてるように見えるよ。」
うーん。確かに。
今の仕事は正直言ってかなり楽で、余力があります。
それが私にとっては不安で不安で仕方ないのです。
「こんなことじゃ成長できない」
「もっとこうしなきゃ」
そんな思いに駆られるあまり、勉強、トレーニング、何かできないかと常に考えごとでいっぱいにして、わざと忙しくしています。
私は完全に自分のマインドを忘れていました。
「人間は自然の産物で、こうするべきや人生の意義といったものは幻想。肩の力を抜いてまぁいいか精神で生きる」
↓この記事に書いていました!あれれ( ^ω^ )?
考え方の癖でしょうから、思考が苦しい方に寄っていっては、軌道修正して〜って繰り返すしかないのでしょうね。
〜成果を上げたい〜
前職を辞めてからというもの「何かで成果を上げたい」「起業したい」と躍起になっていました。
しかし、母はこう続けます。
「あなたってとことんお金に執着がないよね。」
起業とかビジネスに長けてる人ってハングリーさがあるし、お金持ちの人は倹約家が多いイメージだけど、私にはそれがないそうです。
あれ…?結構ガツガツしてる方だと思っていましたが。
どうやら、誰かのためならお金を出すことを躊躇しない所や、「経験は財産」という価値観から、金銭的に安定している仕事ですら手放してしまう所を見てそう思ったそうです。
「経営者ってお金の問題があなたが想像できないくらい重くのしかかってくるし、時に残酷な判断を強いられることもある。」
母方の祖父は建設会社の社長さん、祖母は飲食店をしていました。
そして母もしばらくの間飲食店を経営していたんです。
でも建設会社はバブルで倒産。
経営の大変さは身をもってわかっていたのでしょう。
〜私の長所〜
「あなたは人見知りって言うけど、人と話すの上手いじゃない?」
らしいです。
確かに、一人でお酒を飲みにいったり、出先で初対面の人と話すことは多いし、そこで色んなつながりができていることも事実です。
「私、あなたのそういう話し聞くの大好き。ガツガツ何者かになろうとするんじゃなくて、あなたのままでその長所を、『楽しい』と思える範囲でやっていれば、仕事につながることもあると思う。何かを楽しんでる人の姿を見てるとこっちまで楽しくなるでしょう?」
と母。
なんとも肩の力の抜けたアドバイス。
思考が凝り固まってしまう前に母と話してよかったと思いました。
〜軌道修正〜
結論…
またしても公務員時代と同様に「べき思考」に囚われていました。
また背伸びして何者かになろうとしていました。
私は私のままで、やんわり生きていていいんですよね。
心がホッと楽になりました。
でも、たぶんまた、ガチガチ思考に逆戻りすることがあるので、その時はこの記事を読んで、再度軌道修正したいと思います。
「正しい人より、楽しい人」ですね。
母は偉大なりと言う話でした。
ではまた!
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