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WHY アフリカ? WHY 留学?

「アフリカのザンビアって国に留学します!」っていうと、「え、大丈夫?」「戦争しとるところ?」「みんな服は着てるの?」「なんでわざわざ貧しいところ行くん〜」って反応をされることが多くてめっちゃ偏見だなあと思うことがある。
同世代の友達からは「楽しそう!」って言ってもらえることが多くて「いーでしょ〜〜」ってなるけどね。

WHY アフリカ?

ちょっと遡ります。

私が初めてアフリカに触れたのは保育園のとき。アパートの隣の部屋にナイジェリアの家族が住んでいて家族ぐるみで仲良しだった。底抜けに明るくて豪快に笑う姿をみて、元気な人なんだなあと思ってた。

中学生になった時、数回アフリカの教育関係者をホームステイで受け入れることになった。ウガンダ、マラウイ、タンザニア、エチオピア、ケニアの方々が来てくれた。教育委員会の人とか校長先生とか、結構なVIPなのにめっちゃリアクション良くて、、けん玉ですんごい盛り上がってくれて、大皿が入っただけでPossible~~! ってはしゃいでて、なんか好きだなあと思った。

大学に入ったタイミングでコロナ禍だったけど、アフリカに行きたいって思い始めた。1年の夏にオンライン留学プログラムをとったとき、アフリカ顔が好きだということに気づいた。
大学の授業やボランティア団体活動、国際協力系Youtuber の動画を見たりして「貧困」「かわいそう」「裕福な私たちは支援すべき」みたいな印象が強く入ってきたけど、自分の中では楽しそうにはしゃぐ元気なアフリカ人の印象があって、幸せって何?ってところに疑問を持つようにもなった。

この辺で半年間くらい派手髪にした。ピンクとか青とか。周りに合わせたり協調を大切にしすぎる性格だったから、自我?アイデンティティ?を見つけたかったのかなあと今になって思う。多分その頃からアフリカデザインの柄可愛いな〜〜って思うようになる。

大学3年生になって初アフリカのザンビアに渡航することになった。とりあえずアフリカっぽいところに行きたいと思って色々探していたとき見つけた。刺激を求めていたのと、今の価値観をぶっ壊したいと思っていた。

ザンビア滞在中に現地の子供達から無限のエネルギーをもらった。
なんであんなに元気で陽気なの???
サファリや滝で大地のエネルギーを感じた。
てか、めっちゃ適当ーーー!ゴキブリとか蚊とか虫もたくさんおるし、電気と水たまに止まるし、。。
でもこれまでの人生にないくらい幸せだと思った滞在期間だった。超幸せ。
ああ、ここ好きだなって思った。
時間の流れかなあ、周りにいる人が良かったのかなあ、

アフリカに行くと幸せの考え方変わるよって聞いてたけどこういうことか、みたいな。
そこで、もっと他のアフリカの国にも行きたい!って思ったし、やっぱり私アフリカ好きなんだなあと思った。

だから私はアフリカに行きます!

WHY 留学?

私はもともと留学反対派。
海外に行きたいと思っていたけど、その目的が「学ぶこと」じゃないから。
自分が海外に行ってまで学びたいと思うものがあるかなあと思って交換留学先の大学の学部をたくさん調べたけど、そこまでして学びたい!っていう意思はなかった。まずは「現状を知る」ために留学以外の手段で海外に行きたいと思っていた。一般的に途上国と言われる国に行きたいと思っていた。

海外行くにはお金が必要だから、日本で稼いで、海外行くっていうのを繰り返すスタイルでやってた。安く行ける方法がないかなあと思っていた。
そこで大学の事務の人から紹介してもらったのがザンビアに留学するというプログラム。フライト代と現地の授業料を大学が負担してくださるということで、そんなありがたい話があるのかと思ってアプライした。行き先がザンビアだったということもあり、授業がない日にインターンしたりプロジェクト立てたり、自由にできそうだなあと思った。

私が海外に行くときに重視する第一のポイントは「現地の人との関わり」。いかに多くの人に触れ合うことができるのか、そのたくさんの関わりの中でどのような発見があるのか、見つけたいと思った。大学に留学したら当然たくさんの人と触れ合えるチャンスがあって、ザンビアのTOP大学コミュニティに入れそうなのすごくない?ってところに興奮した。

そんなこんなで選んだ留学という選択肢。
大学の授業で学びたいことと、その他の活動で学びたいことと、生活の中でチャレンジしたいこと、全てがつながると思うからこのチャンスをどう活かそうかしっかり計画立てて取り組みたいと思う。


長々と書いてしまったけど、、
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!


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