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ザンビア大運動会だー!!!

私にはザンビア滞在中に成し遂げたい目標がある。

それは【ザンビアの子供達を対象に大運動会をやること】。学校に通っている子供たちだけではなく、孤児院にいる子供たちやストリートチルドレンも含むみんなが同じ場所に集まって最高の瞬間を共にする、そんな空間を作りたい!!!と思ってる。

運動会ってめっちゃ良いよね。私運動会をこよなく愛してるんです。
みんなが、わーーって応援して、全力で競技して、自然と盛り上がってるあの雰囲気がなんか大好き。
中高と勉強が得意な方ではなかった私にとって、唯一活躍できる場が運動会だった。運動会は、日常の地位とか学力レベルとかしがらみから解放して、人々を心から楽しませることができる力を持っていると思う。そんな瞬間を、ここザンビアで作り上げてやるぜ!と思うし、子供たちのキラキラした顔を想像しただけでワクワクする。

私の将来の夢

ここでちょっと夢の話をする。
私の夢は「エンタメの力で幸せを届けること」。
元々は番組プロデューサーになりたいと思っていた。見てる人が面白い!楽しそう!と感じるような、生きる希望を届けるバラエティ番組を作りたいと思っていた。
学生団体で活動していた頃から、私には [自分が面白いと思うことをやって、周りの人を巻き込む形で幸せな気持ちになってもらう] っていうスタイルが合ってると理解している。
今は将来の生き方を考えた時、誰に対して〜とか具体的にどんな種類のエンタメが合ってるか〜とか明確になってないけど、この半年間で運動会を開催するという選択は、私にとっての正解だと確信している。

格差を感じる瞬間

ザンビアで生活してまだわずか2週間だけど、やっぱり格差を感じる瞬間が多い。(格差って言葉がしっくりきてないけど、良い表現が見つからないからこの言葉を使います)

買い物をするためにショッピングモールに向かう。途中で通る歩道橋にはストリートチルドレンがたくさんいて物乞いをされる。ショッピングモールの目の前だけど、その歩道橋はかなり治安が悪い。一足モールの中に入るとキラキラしたドレスを売っていたり、綺麗めな服をばっちり着ているような人たちがいる。日本でも同じ状況があるのかもしれないけど、ここではより格差が目立っていて怖いというかなんというか、複雑な気持ちになる。
ストリートにいる子供たちとおしゃべりしたり一緒に遊んだり楽しい時間を共有したいなあと思うことがある。でも「食べ物を与える裕福な人」と「恵んでもらう貧しい人」の構図を強く感じて、子供達からそういう期待の目で見られているように思ってしまう。
格差によって生まれる壁を、完全に取っ払ってコミュニケーションをとることはかなり難しいことなんだと痛感した。

運動会という場にはその壁をぶち壊す可能性があるかもしれないと思うし、そんな可能性を信じてみたいと思っている。


妄想を現実に!

社会の構造を超えた運動会を開催できたら、、、

各子供にとって一生の思い出になるかもしれない。
新しい友達ができるかもしれない。
相手立場への想像力や理解力が高まるかもしれない。
貧富の枠組みを超えた一体感が生まれるかもしれない。
子供の可能性が広がるかもしれない。
幸せな時間を過ごしてもらえるかもしれない。

サラの中にあるワクワクを忘れないように、
企画していくぞお〜〜!

やるぞ!やるぞ!やるぞーーー!


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