こんな夜は350mlのチューハイをもって 公園を散歩しよう。 歩き疲れたらブランコに乗っちゃったり。 24時が過ぎてしまったけど、 動かなくなった彼女は今どうなってるだろうか。 まあいいか。次はシーソーに乗ろう。 あれ、ここに鍵落としたっけ？ 「ようこそ、地下の世界へ。夜道は気をつけろと言われませんでしたか？」
これは黄色。 これは白。 ああ、それは緑。 こっちは赤。 うーん、これは何色？ 日々いろんな色が届けられるから 私は今日も生きていられる。 今日も活動を続けるよ、あなたの為に。 私はあなたの体の中にずっといる。 あまり私に無理させないでね。
最近床がよく滑る。 最近よくお腹が空く。 最近よくのどが渇く。 最近音が聞こえない。 最近嗅いだことのない臭いがする。 そういえば、最近大きい友達がずっと撫でてくれない。
「え、これ可愛くない？」 「ピンクのほうが可愛いでしょ～。」 通路を挟んで斜め前に座っている女。さっきから何の話をしているんだ。うるさい。 「待って、返事返ってきたかもしんない！！」 「え、うそ！なんて返ってきた！？みせて！」 「私が先に見る！まって、まじ？デートしてくれるって！」 「よかったじゃん！やっぱさっきの服、自分ウケよりこっちの男ウケ のピンクで決まりでしょ。」 「そっちのほうが好きそうだよね、言われた通り、今回はピンクにするよ！」 茶髪で花柄のワンピースを着た女た
