松葉茶で得られる健康効果
松葉茶というお茶をご存じでしょうか?
松の木は日本人にとって身近だと思いますが、その葉を使った松葉茶はあまり知られていない気がします。
しかし、ウィルス対策や免疫力UPの需要が高まる近頃、この松葉茶がネットでなかなか買えないほど注目を集めていました。
今回は、そんな松葉茶について以下の3つのポイントに分けてまとめます。
1、松葉茶の種類 2、解毒作用(デトックス)3、飲み方、使い方
1、松葉茶の種類
松には赤松(アカマツ)、黒松(クロマツ)、五葉松(ゴヨウマツ)、大王松(ダイオウマツ)などいくつか種類があります。
松葉茶として販売されているものは赤松と黒松が多いです。
幹を見ると違いがわかりやすいです。
赤松のほうが黒松よりも葉が柔らかく風味がいいので、松葉茶には向いているようです。
2、解毒作用
松葉茶に含まれるクロロフィルという成分は解毒作用があります。
それゆえに、ウィルス対策や免疫力UPの効果が期待されている。
また、同じく松に含まれる成分でスラミンというものがあり、これには抗ウィルス、抗寄生虫の作用があることからも、松葉茶の需要が高まっているのかと思われます。
免疫力UPなどは効果の実感が難しい場合もありますが、実際、私が聞いた例ではこのデトックス作用によって便秘改善された方はいます。
デトックスも腸内の有害物質や体内に溜め込んだ不要な老廃物を排出するという意味で、一種の解毒と捉えられます。
腸内環境を整えることは免疫力の向上にもつながるので、やはり松葉茶には健康維持の効果が期待できるかも知れません。
3、飲み方、使い方
粉末の商品もあるので飲み方はそれぞれですが、だいたいティーバッグに入れて煮出して飲みます。
つなみに、私が購入したのはこちら。
すでにティーバッグに入っているので使いやすいです。
また、国産かつ無農薬なので安心しています。
煮出すのに時間がかかり、そこが緑茶とは少し違うのが面倒と感じました。
色は赤松茶の場合、褐色の茶色。やや独特の香りがあるため、好まない人もいるかも知れないな、と思いましたが私は美味しくいただけました。
飲む以外にも松葉を用いた健康法があります。
松葉湯です。そう、お風呂に入れるのです。
同じくティーバッグに松葉茶を入れて、浴槽にちゃぽん。
飲む場合と期待できる効果は異なりますが、精神安定やストレス解消、保温による神経痛や腰痛の緩和に効果があるようです。
松葉茶を買ってみたものの、口に合わなかった…。という方はこのような利用方法もいいかも知れませんね。
また、松葉茶にはカフェインが含まれるので妊婦の方は飲みすぎ注意です。
1〜3まとめ
1、松葉茶のなかでも赤松茶がよい。2、クロロフィルという成分により解毒作用、スラミンという成分により抗ウィルス作用が期待される。3、煮出して飲む他に、お風呂に入れるという利用方法もある。
結論
やはり松葉茶を飲むことで解毒作用、抗ウィルス作用は期待できるようですね。
しかし、健康維持のためには一つの食品に頼るのではなく、まんべんなく色々な栄養素が必要です。
これを前提に、体調管理に気をつけたい寒い季節は少し意識して松葉茶を飲んだり、松葉湯に入るのが良いかも知れません。
今後も、ちょっと気になる健康に役立ちそうな食に関する情報をちまちま発信して行きますので、よろしくお願いします。
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