深夜のコンビニで最終ゲラを送り出して、それから【クリキャベ編集日記-その8- せやま南天・校正編】
クリキャベを書き始めた頃、
小説を書くってことは、なんて孤独な闘いなんだろうと思った。
私は、
学生時代は、オーケストラ部で、
働き始めた頃は、大規模システムのエンジニアだった。
わいわいと大勢で何かを作り上げる。
そういう経験をしてきた。
自分が少しくらい休んでも、大きな影響があるわけではない。できあがらないわけではない。インフルエンザには毎年かかって最大一週間休んだし、つらくて逃げ出したこともあった。もし何か全体に影響があるような場合は、だれか別の人が私の代わりをや