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週刊少年ジャンプ感想 2024年21号

このシリーズは、ジャンプ購読歴5年の私が毎週(できれば)ジャンプの感想を語っていくものです!
基本的には、作品(読み切りも含む)を取り上げていくつもりです!
目次の量も半端ないと思うので、全部読まなくとも気になる作品のみ見ていただけたらと思います。よろしくお願いします!

今回のジャンプ↓



掲載順・カラー情報

太字はカラー ◎は巻頭カラー
       ◯はセンターカラー(Cカラー)
斜め矢印↗↘ は前号からの掲載順変動()内は 前号の掲載順
※(休)は前号休載 (新)は新連載
作品下はタイトル

1 ◎極東ネクロマンス        (新)
     第1話 スピリチュアル

2  ONE PIECE          (休)
     第1112話 ハードアスペクト
3  夜桜さんちの大作戦     ↗(11)
     作戦223. 軍団
4 ◯願いのアストロ       ↘(1)
     第2話 アストロ

5  超巡!超条先輩        ↘(3)
     第11話 非番の巡査長
6  呪術廻戦           (休)
     第257話 人外魔境新宿決戦㉙
7 〇アオのハコ         ↘(5)
     #146 お互いさまです

8  あかね噺          ↘︎(2)
     第107席 昔の名
9  SAKAMOTO DAYS      ↘(8)
     DAYS 163 厄
10      キルアオ          ↗︎(12)
     page 50 伝説VS最強②
11      ウィッチウォッチ      ↘︎(10)
     153 モモチの気持ち
12       アンデットアンラック    ↘︎(4)
      No. 204 得意不忘言
13       僕とロボコ         ↘︎(7)
     第182話 ごはんとお供
14       逃げ上手の若君       ↘(13)
     第154話 頭角1338
15       カグラバチ         ↗︎(14)
     第30話 乱入者
16      鵺の陰陽師         ↘(9)
     第47話 先輩は大人過ぎる
17       グリーングリーングリーンズ    ↘(15)
     第20話 得たもの
18       Dear Anemone        ↘(17)
     第10話 お暇
19       累々戦記           ↘(18)
     最終話 かさなる心   連載終了

感想

極東ネクロマンス

今週から始まる新連載3連弾
第2弾はこの作品!
感想は下の記事で書いたのでぜひ一読を!


ONE PIECE

エッグヘッドでの戦いが続く中、相も変わらずナス寿郎聖大活躍。そしてたった2コマで退場の中将…フランキーがめっちゃ頼もしい…!
やっぱストロング右(ライト)シンプルでいいね

同じくボニーも中将撃破!にしても子どもにして蹴るって中々えぐいっすね ボニーが12歳と考えると対等なのだろうけれども

研究層では、ベガパンクから全世界への発信を止めるべく以津真天が大活躍!
以前のルッチとの会話から仕事できる上司感あって謎の好感
今回もヨークにしっかり教育?をしていましたね。ヨークの発言(あんたらと付き合いづらくなる)はよくわからないけれど…
おそらく五老星って皆ちゃんと会話・交渉できるタイプなので、そっち方向で進展があれば面白いかも
実際シャンクス(だと思う)が話をしに行ってるのもその証拠

ステューシーに関しては、パンクハザードのモネ的役割を果たすのかなあ  ってカクはどうすんの?
このことはエジソンにも伝えられていていざ出航…がしかし、自らドームに突っ込んでしまいます…
奇跡や根性に頼らないあたり、さすが科学者

切り替わって今度はルフィ対五老星
ルフィらを吸い込もうとするサンドワームのピーター聖の口にビル一棟を与えましたね笑
イノシシトップマンにはカイドウをたたきつけた業火拳銃(レッドロック)を食らわせるもまさかの強度負け…
カイドウ以上の固さは厄介ですね…

ラストは各地で五老星祭り開催ということで、
サターン聖 ナミ・ウソップ・チョッパー・ブルックら
ナス寿郎聖 アトラス ボニー
になるのかな?
そしてマーズ聖が電伝虫も前に…いったいどうなる?

夜桜さんちの大作戦

帝桜学園上空に現れた旦の船「べひもす」。
その落下を防ぐために二刃・ゴリアテですが…

落下を止めなければ…!と思いきやそうではなさそう。
旦の落ち着きようというか感情のなさはここまでくると敵ながら清々しさすら感じますね

で、落ちない理由は…タコ。 ……タコ?
つぼみの髪から生まれたらしい。それに旦からの信頼も得ているので相当攻略が難しいのか

ここで旦からの通信。緊迫感のある中ケーキの話する辺りがつかみづらくて面白さと不気味さを醸し出してるなあ
で、本題はやはり双子。実験室には夜桜兄弟の名前が数字と共に刻まれていますが、0(Extra)は…太陽かな

そして大ダコが動き出し、ベテランみたいな雰囲気で飛び出したゴリアテまさかの巨大化!?こやつの潜在能力計り知れない…
でなぜか巨大ザメ登場で完全に怪獣アニメ化!
ゴリアテがタコの足を切り落とすも地上に落ちかなりきつそう…と思いきや草助登場とは!   太陽も地上に降りたし安心!!

超巡!超条先輩

先週に引き続き、掲載順結構高くて驚きとうれしさ溢れる
今回からはあの「珍宿桜祭り」です!(知らんけど)

ポンちゃんこと一本木巡査の同期が登場し、今回の祭りの警備指揮を巡ハンター変態エリートこと犬養由基警視がとることになりました!
一本木だけがその変態(モンスター)ぶりを知っているので、周りから見れば犬養は当然人気…。恵那院も含めて世間との評価が真逆なのも面白い笑

一本木の「劇場版についていけないみたいな」に対する「警視にバージョンとかない」という返しもキレキレ
そして、恵那院から何か頼まれた一本木(予想はつきますが)

犬養が完璧な説明をする所から分かるように、普段は非常に優秀な警察官なんですね……普段は。
祭りが始まっても依然完璧な犬養ですが、これはきもさを収納しているからこそ…!と思いきや出てきたきもさ
いまどこにいるのか、とかなら可愛いもんなんですが、「ご飯を食べているか」なんて…重さのレベルが段違いですよ警視…

さらに巡も祭りにいることが判明し、一本木らの目的が市民を守る→犬養をキモくしてはいけないになってしもうた

呪術廻戦

宿儺と裏梅の会話(回想)から始まった今回。
どうやら宿儺の片割れの魂=虎杖悠仁の父で、彼と羂索との間に生まれたのが悠仁ということですねー
こうなると父(悠仁の祖父)の忠告を顧みなかったわけもここにあるのか…?
そして、宿儺の指が生まれながらに封印されている=宿儺と同等の潜在能力を秘めているという裏梅の心配が当たる結果に……

ここから黒閃の打ち合いが始まります!
さらに、虎杖の中に、受胎九相図(4~9番)の取り込みによる「赤血操術」と宿儺の「御廚子」の2つの術式が在ることが判明します。
ただ、宿儺は術式というよりも当て勘での黒閃を厄介だと感じているようですね……

ここで一旦猪野の回想に入ります。内容は七海の呪具の使用許可のようですね
五条らは、七海が猪野を最も信頼していたことを告げ、あっさり許可。何気ない一言でしたが、猪野にとっては非常に嬉しかったでしょう!!

そして、猪野が「竜」で宿儺を襲い、呪具を当てますが、効きません。
ただ、虎杖の黒閃が止まりません!!
流石に宿儺も焦り始め、ここから黒閃のバーゲン祭り開催!
さらに七海の呪具by猪野が宿儺の気を一瞬そらしたことで渾身の黒閃が宿儺に突き刺さる……!!
次号も楽しみ

アオのハコ

まずセンターカラーに注目!!
洗濯ばさみでとめられたキャラ達がめっちゃ可愛いですねぇ
奥に遊佐らしき絵もあります
この状況で蝶野は美しくポーズとは…!

さて本編。
最初の2頁は学期末のダイジェスト。針生は元治大学の推薦の話が出ているっぽいですね
蝶野・大喜ともに赤点回避してよかった…大喜はインターハイも控えているので、その新章も楽しみ
千夏も怪我明けで張り切っている様子。冬のウィンターカップも見れそう
そして匡と菖蒲のおしゃべり。菖蒲が匡との会話を楽しんでいるのが伝わってきますね!こっちの展開も気になるところ
みんな花火大会で持ち切りですねぇ

そして花火大会当日!
家族と行く予定の匡の目の前には幼馴染の咲季が!
匡や匡の家族との距離感が他の女子とはやはり異なるんですよね
咲季自体が深く紹介されているわけではないので、いつか匡の過去回想で詳しく描かれるのでしょうか?

一方、大喜は……お面!?
学校の人と会う=千夏との関係がバレるのを回避しようとしているみたい
匂いやハンカチ、髪型などを次々と気にするのめちゃくちゃリアルですね笑
千夏が徐々にライトアップ・ズームされていくような演出がいいですね!
そして…
振り返り美人図令和版の誕生!!
お互いが照れている表情がいいっすねぇ

あかね噺

あかねの高座並びに朝がおのお披露目会がも無事に終わり、宴が開かれる中、朱音と父でかつての阿良川志ん太である徹の会話から始まりました。

話をなかなか切り出せない徹に苛立つ朱音と母・真幸が似すぎて、流石親子といったところ笑
しかし、すぐに真面目モードに切り替わり朱音は自身の高座の感想を求めます。こういう会話のテンションの緩急が読者を惹きつけているような気がします。

「自分に語る資格はない」と言う徹でしたが、「ただ懐かしくて悔しかった」と言い、朱音の成長を喜んでいましたね!
元落語家・阿良川志ん太と父・徹のどちらの感情も出ていて、朱音も嬉しそう!そして、落語家になったことについて聞かれると……

満面の笑みで「楽しいよ すっごく」と答える朱音。
このコマは今までのコマが多数使われていて、あかね噺を見届けてきた読者には響くものがありますね!
多くの壁に当たり、それを多くの人に支えられながら乗り越えてきたからこそこの一言にインパクトと重みが出てくるのだと思いました!

さて、ここで場面が切り替わり阿良川志ぐまと柏屋三禄のターンへ。
さっきの朱音と徹の爽やかな会話と打って変わってこの渋さ…たまんない
そして、ここで阿良川志ぐまの昔の名が禄ゑんで一生が生そばだということと阿良川一門の源流が柏屋だということが分かりました!享二兄さんが柏屋にいたと思われる描写も…
志ぐまと三禄という名自体にもかなり意味がありそうですし、朱音に似ているという先代”志ぐま”柏屋生禄も気になるところ…

ラストは、まいける達兄さんらと合流したあかねが、まいけるの真打昇進試験挑戦を知るところで終了。まいけるどうなる

SAKAMOTO DAYS

X(スラ―)一派がトイレでORDERの篁さんに瞬殺されるところからスタート

銃で開けられた穴から鼻を掴んでトイレごと真っ二つにした直後、刀の柄付近の僅かな刃先で2人目の頸動脈ですかね?を切り、3人目はバラバラに……
3人称視点ではなく、切られた本人の視点から描かれているので恐怖感マシマシ。鏡に映った自分の顔を見る気分はどんなものなのか……

ほぼしゃべっていないも同然の篁さんだからこそ、怖さと人間味の無さを余計に感じ、読者も息をのむようになるのでしょう

一方有月の赤尾ver(以降赤尾)で人格統合を図る南雲・坂本。坂本の「どっちも殺したくない」発言に切れる赤尾。赤尾で統一=有月の消滅を意味するのでそれに怒るのは当然か… けれど、このまま多重人格だと後々厄介になるのは間違いないので難しい

すると、緊急殺連放送により、有月・坂本・南雲が反殺連共謀罪で抹殺対象になってしまいます。シンや大佛、神々廻が驚く中(ってか周まだ首掴まれてんのかい!)、危険度MAXの辻斬り・篁さん到着
坂本の下からの視点何かゆるくて緊張感緩和されている感ありますね…
南雲もかなり焦っているので当然かなりまずいのですが

読切も含めて、この人が負ける様子が全く想像つかない……
どちらにせよ、一番避けたい状況なのは間違いないですね

有月の人格についてもまだ話がまとまっていないので、ここで赤尾のまま戦闘になるのか、はたまた有月に戻るのか
基礎戦闘能力的には赤尾のままの方がよさそうではありますが…

鹿島や楽(瀕死ですが)もいる中、他のメンバーがどう動くのか
注目です

キルアオ

十三を見送った猫田と十三の元妻・瑛理。2人の攻撃をものともせず、互角以上にわたり合う相手。
ここで何やら2人に秘策があるようで、なんだなんだ?と思っていたら…

逃ゲロ!!  でした笑
一見消極的な選択に見えるけれど、怪我人を抱えていることを考えると最善策かもしれませんね
ただ、残された敵がどう動くのかは気になりますが…...

ここで再び十三対ハルディン2代目・陽一郎に移ります
邪魔者がいないタイマンだからこそ、地力の差が見えやすいのですが…
陽一郎強いですねぇ 十三の調子が今一つ戻らないのもありますが、十三ができること=陽一郎もできるかつ少し上手なのがきつい…
特に悪魔の左手で知られている十三に対する、「両手でできる」発言が絶望感を漂わせています。

そして、陽一郎はノレンを除く中学メンバーをバズごと燃やし始めます
もう、発言の節々から何か心の一部が欠けてしまっているのが分かる…

十三ただ一人で何とかしなくてはならない中でどうする?と思い次のページを見ると...…
陽一郎が回避できない速度で十三が顔を殴りました!!!
怒りでリミッターが外れてしまったのか?
というかこの状況で週末を心配するあたり、陽一郎の余裕と不気味さが出ていてある意味魅力的な気がします

次号は決着かな

ウィッチウォッチ

今回は、モモチこと桃の母・真知が初登場の回!!

スナックのママとして働いているモモチの母・真知はママチと呼ばれていて、得意なカラオケ曲は「わがまま気まま流れるまま」らしい。
もうこれ絶対母性の塊だろ、と思って読んでいると、お兄ちゃん出てきた。次頁を見ると、はい出たママチ
そして凄まじい吸引力でみんなを引きつける!
ってかこれ魔法じゃないんかい!笑

ママチが来たのは、モモチを心配していたからっぽい
このまま感動系には行かず、ママチの圧倒的母性を見せつけられる展開に
母性領域とかいう新たな概念やオーラの粒子が母の字になっているの意味不明過ぎて面白い

そして、モモチの子供の頃を聞くと、モモチ同様ママチも料理上手な影響で大きく育ったみたい
しかし、高校での男子の一言で自信を無くし、食事も減らした過去があって……
こういう一言で左右されるのは高校生ならかなりあるんじゃないでしょうか

加えて、その頃に移動させる魔法が開花したようです
モモチの家系には魔女の血が流れており、その影響で魔法が使えると知りますが、驚くべきことはそこではありませんでした。なんとモモチの魔力は脂肪であることが判明!!
その後、その力で件の男子(荒木君)を助け、そこから魔女として生きることを決意したというわけです

いやー、なんていい話なんだ!
と油断していると……モリヒトとモモチを除くメンバーが一網打尽に!(食事で) 藤子風演出っていうんですかね 最高です

アンデットアンラック

ランゲージ戦が続く中、ランゲージは月と太陽という思念と物理の頂点を繰り出し、対してニコらは不老のファンで対抗しようと画策します

ファンが完全に魂を理解する前に片を付けようと決めるほど、ファンという存在の恐ろしさがUMAに伝わっているのだと思うと、感激

そして次のターンのための言葉を巡らせるニコに対し、「薬」をイメージいろと言うファン。しかし、それでは勝てないと思ったイチコは、自分(言葉)とファン(技)の死を引き換えに、ニコに魂を完全に理解させかつ彼の否定能力 不妄を発現させることを提案します

ニコが渋る中、ファンは自分が強くなれる事を理由に承諾。
そして、ファンは久遠真魂波、イチコはアポカリプスを選択します
2人の死(ニコが復活させることを願って)を経てついに不妄発動!!
連載当初から思っていましたが、UMAや否定能力の発現・発覚の際の演出は映えます!!
また、アポカリプスの情報に耐えきったニコがどう勝利を収めるのか!

不妄の能力に関しては、その情報量に見合った応用力が必須なので、自分が手に入れたら一瞬でショートですね

僕とロボコ

今回は「ごはんとお供」というわけで……
ごはんのお供選手権開催!!
美味しんぼでもこんな話があったなあと思い出しました

んでいつも通りの審判さんの下、次々と発表していく展開
序盤の脱税発言は良し悪しが難しい
風刺と言えばそうなんですが

早速エントリー確認といきましょう

エントリーNo.1 円ちゅわん 辛子明太子
丸々一本の明太子に加え、海苔で巻くことで明太子のうまみを最大限引き出している!!
グルメ漫画オマージュかな?(勉強不足ですみません)がいい味を出している

エントリーNo.2 千鶴    なめ茸
適当に持ってきたにしては王道でかつそそられるモノを持ってくるじゃあないか 千鶴キュン
シンプルゆえの強さがそこにありますね!
またもや円ちゅわん変貌 これもしかして陵南の監督か?笑
辛子明太子の時も…?

エントリーNo.3 ガチゴリラ 豚キムチ
ブタゴrじゃなくてガチゴリラよ……それはありなんですかい?
審判ファウルにせず からの智将”円・高頭監督”この選出ファウルでしょ笑
ただ豚キムチ自体は最強のおかずになる…… くっ

エントリーNo.4 モツオ   豚汁
モツオ、それもありなん??いや、ありか 豚キムチで基準ガバガバだしね
ごはんをほうばり豚汁を流し込む…なんて魅力的な!!
あと、さながらマエストロ 後ろにさよならマエストロ

エントリーNo.5 僕とロボコ 卵
最後はシンプルかつ無限の可能性を秘める卵!
くうぅ めちゃ美味しそうですな

で決着はつかず ドロー
まあそうですよね ごはんのお供は人それぞれですから

これ今夕方に書いているんですけど、この時間に書いていると自然にお腹が空いてきます

逃げ上手の若君

関西での攻防が続く中での今回。
前半は名将紹介でしたね
1人目は春日顕国。こちらはTHE軍司タイプみたい
こういう武将が1人いるだけで安心して見れます
2人目は桃井直常。こちらは努力型戦闘武将です
顕家軍との度重なる戦闘で名を挙げ、後々尊氏すら警戒する武将に成長すると紹介されていました
3人目は、出ました高師直
描写からも分かるように、やはり1人だけ実力が桁違い……
武力に加えて指揮できる統率力・機動力。どれをとっても優秀です
なお、彼の弟も含めて性格悪い模様

逃げ若は戦線の様子を図にして示してくれるので展開を理解しやすいのですが、今回も高師直がいかに異常なまでに活躍したのか分かりやすかった。

その後のひと月ほどの膠着状態の中で、顕家は各人に指示をします。
祭りに加えて(士気向上のため?)情報収集、要塞化などです
ただ、顕家自身も満身創痍。それを感じさえない振る舞いは見事!

堺での物資調達では楠木正成の息子が案内係を務めています(楠木正成…もう少し見たかった)
雫も含めて、みんなものびのびとしているので、ああ少年漫画を読んでいると感じさせる数頁だった!!(堺商人との一幕もありましたが)

カグラバチ

楽座市が進行する中、漣家が蔵を警護しているところからスタート
向こうも伯理のことは警戒しているみたい
地味にハクリと伯理表記が異なっているので、これは愛情(重すぎるのが1人いる)の差ですかね?

そんなところにひょっこり伯理で宗也大疾走!!
いやー無関心の真逆って恐ろしい...…

当然この伯理の行動には訳があって、1つは蔵前警備の分散、もう1つは宗也と千紘をぶつけるため でした
で無事分散には成功しますが、千紘の方は合流直前で邪魔が入ってしまった模様

宗也はすぐに伯理に追いつき「会いに来たんだろ」とブラコン発言。
対して伯理は、千紘のために兄を拒否して戦闘モードに

一方千紘(32秒前)は…
敵を一掃していました!
カグラバチの良さって設定は勿論ですが、戦闘描写にあると思うんですよね
どこを斬ったか斬られたか、その時の姿勢や目線、締める静止画などなど…
今回は特に映えてました!

次号から二号連続センターカラーなので楽しみですね

鵺の陰陽師

早速ラッキー事故笑
学郎の焦り具合とは裏腹に、七咲は落ち着いて……
ません!! さすがにね

起きたら古賀がサポートとしてきていて、七咲がまた男と…という発言。
どういうことだろうか?
それへの古賀の焦りも面白いが

んで修行
七咲は第一段階が間もなく終了
代葉もそのレベルにあった修行を開始
どうやら本体の7割ほどの力を出せるようになった狂骨相手に修行を行っているみたいですね  
四衲は、キャシーが相手となって修行中。実力も認められているようです
そして、学郎。鵺はみんなを連れてきた学郎の力を感じていて、ついに第一段階終了!!おめでとう!!

家に帰還後は、古賀の大反省会始まる!
やっぱ川江先生のゆるきゃらモード(デフォっていうんですかね)は好きです!
ここで七咲の慕っていた人物の輪郭が浮かび上がりました。既に亡くなっているので、幻妖に殺されてしまったのか...…
その七咲は第2段階までクリアしていました!!なんという成長スピード

そんなこんなで今一度決意を固めた学郎の前には元討伐隊長の双斧が!?
第2段階きっつ

グリーングリーングリーンズ

渡米前ラストの大会(勘違いしていたらすみません)で好スタートを切った王賀。キャディーを務める八枝崎が目にする景色とは—――

今回は新キャラが2人登場しました!
山下灯歌と出羽牡丹です。2人とも全国常連で、山下は優勝経験もあるそう
第一印象は、山下が元気いっぱいでジブリとかで森の住人やってそう。出羽はクールキャラで競争心むき出しって感じ。
ただ、その全員が優勝を目指しており、勝ちに貪欲なのはいいですね!

3人とも一歩も譲らず進んでいきます(何か山下の目怖い...…)
王賀のバーディに対して褒める山下と応援なくても勝てるでしょという考えの出羽。山下の「私のスコアが下がるわけはない」からは強者感が出ているし、出羽も不快感を示しているわけではない。
このバランスも相まってそれぞれのキャラが立っているように感じます。

八枝崎の言う通り、確かにゴルフってこんな感じ(会話しながら)で進んでいくんですね
ただ、八枝崎はその中に競り合っている勝負の雰囲気を感じていました
そして、ほんの少しのズレや差で勝敗が決してしまうのだということを。

”その圧力(プレッシャー)の中、最高なショットが打てたら最高に気持ちいいだろう”という考えに至っている八枝崎。向上心の塊です!!

7H(ホール)時点で王賀・山下が-1(ワンアンダー)で、出羽が±0(パー)。続く8Hで王賀が仕掛けます!リスクを承知で最高のショットを放ちました!!
「落ちる気がしない」かっけえ
しかし、何やら違和感を感じた八枝崎。 どうなる??

Dear Anemone

アネモネと適応した鉢植。その力には敵も感嘆し、他の調査員が来たことも重なり一時退却。

黒川・皆月も合流して、いざ研究データ回収へ
そして、その場所でアネモネが生まれたようです

ただ、データは全てアナログで、日本語で書かれていました。
一体なぜ?

そんな中、1人の足音が近づいてきます…
おそらく関西弁の兄ちゃんですね

累々戦記

今回が最終回。舞台は2年後の文化祭。
朝風は3年で生徒会長となり、迷子となった少年を引き受けることに
その少年にいた累をすばやく取り除きました!
頼れる男って感じ

その目の前に凪斗が現れます。
守部が侵蝕密集地ではなくなったことが分かりましたが、
どうやら迷子になったみたいです笑

戸神と氷雨も来ていて、なぜかメイド服……絶対怒られるやつだこれ
で案の定そうなります

そして、少年にもう一人友達がいることを明かす朝風。
しんみり感動的展開の中、おばばが登場
頭骨いついて説明し始めますが、まずい…あまり詳しくない
ここが分かると面白いと思うのですが

ここで重要なことが発覚します
青葉帰ってきてました

なんてこったい ってか言った方が良かったのでは!?

青葉と再会し、禅がかばってくれたことが判明
それをたすけることが次の目標ですね 彼の

最後は累なる心→重なる心
これは朝風と青葉の関係性や、青葉と禅の関係性の深まり・変化を示しているのでしょうか
ジャンプ+とかで後日談読み切り出してくれないかなあ
もうちょい深く設定とか知りたかったです

次回作楽しみにしてます!
雨宮先生、お疲れさまでした!!!

以上がジャンプ感想でした
1週間以上も空いてしまい申し訳ないです

合併号分はもうちょい読みやすい形にしてお送りします!
ジャンプGIGAの感想も計画中!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
もし気に入っていただけたらスキ&フォローよろしくお願いします!

そんたろう

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