【ありふれた日常から】タックルするような会話
我が家の母子たちは、音楽の話になるとうるさい。
ぼくも音楽は聞くが、あの、熱量には程遠い。
何を話しているかわからない。
しかしあれは個人の思いと思いの肉弾戦だ。
言葉が相手にタックルしに行っている。
タックルされた方は、それを跳ね返さんばかりに反撃する。
自己主張の応酬で、相手の言うことなんか聞いているのかどうか・・・。
それぞれが音楽に対する思いが強いんだろうな。
ぼくの会社の会議をあんな熱量でやってほしい。
▼世代を超えた音楽についてのエッセイはこちらからも
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