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ありふれた日常から

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日常の中で思う何でもないこと。あなたの心に寄り添うやさしいショートエッセイ。
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記事一覧

【ありふれた日常から】ママと小さな女の子

ある日のバスの中。 ぼくの目の前のシートにママと小さな女の子。 女の子は3、4歳くらいだろう…

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【ありふれた日常から】"とりあえずビール"は過去のこと

"とりあえずビール"って、もう昔のことになってしまった。 平成時代のぼくらは飲み会の最初の…

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【ありふれた日常から】子供の頃、雨なんか気にならなかった

子供の頃、雨が降っても何も気にならなかった。 長靴を履いて、水溜りの中にべちゃべちゃと入…

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【ありふれた日常から】牛乳パックをうまく開けられない

毎日牛乳を飲むけど、何回やっても牛乳パックをうまく開けられない。 パックの上の屋根の形を…

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【ありふれた日常から】朝酒と昼風呂

日常と違うことをしたら、気持ちのいいことに気がつく。 代表的なのが朝酒と昼風呂。 かなりお…

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【ありふれた日常から】信号無視する大人を子供はどう思うだろうか

歩いていて赤信号に出会うと、基本的に立ち止まるようにしている。 でも明らかに自動車が通る…

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【ありふれた日常から】夜勤明けの特典

夜勤明けで始発電車で家に帰る。 眠気と空腹の二重苦に耐え続けなければならない。 電車を寝過ごしてしまうと、それだけ到着が遅れて二重苦が長引いてしまう。 だからひたすら睡魔と戦い続ける。 辛いことばかりじゃない。 始発電車は得した気分になる。 いつも満員なのに、ほとんど人が乗っていない。 だから座席の争奪戦を繰り広げる必要もなし、好きな席を選べる。 それに居眠りは厳禁だが、少しだらけた姿勢で座ることができる。 こんな特典は始発電車でしか味わえない。 ▼毎日ふと思うこと

【ありふれた日常から】映画館の座席の選択が悩ましい

映画はよく観にいく方だ。 映画館の座席はどこを選ぶか迷ってしまう。。 座席からスクリーン…

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【ありふれた日常から】老人になったら何をしようか?

休日は朝8時まで寝ている。 もういい年なのだが、朝は遅い方だ。 起き上がる時は、寝過ぎて体…

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【ありふれた日常から】同じ服ばかりを着る病が治らない

服に頓着しないぼくは、いつも着たきりスズメで同じ服ばかりを着ている。 これじゃ良くないと…

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【ありふれた日常から】宝くじ売り場の粋なおばさん

年末ジャンボを会社の近くの宝くじ売り場に買いに行った。  ぼくはどうせ当たらないから、そ…

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【ありふれた日常から】カリフラワーに花が咲く

毎年野菜を植えて、収穫しては家族で食べている。 収穫量は大したものではないが、それでも夏…

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【ありふれた日常から】良い一日は気持ちの良い朝から

朝の駅は通勤客でごった返しだ。 電車の乗り継ぎに失敗しただけで会社に遅刻するかもしれない…

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【ありふれた日常から】タックルするような会話

我が家の母子たちは、音楽の話になるとうるさい。 ぼくも音楽は聞くが、あの、熱量には程遠い。 何を話しているかわからない。 しかしあれは個人の思いと思いの肉弾戦だ。 言葉が相手にタックルしに行っている。 タックルされた方は、それを跳ね返さんばかりに反撃する。 自己主張の応酬で、相手の言うことなんか聞いているのかどうか・・・。 それぞれが音楽に対する思いが強いんだろうな。 ぼくの会社の会議をあんな熱量でやってほしい。 ▼世代を超えた音楽についてのエッセイはこちらからも