昭真(shoshin)

筋トレを愛するエンジニアです。ぼくの小説やエッセイが、傷ついた誰かの心にそっと寄り添え…

昭真(shoshin)

筋トレを愛するエンジニアです。ぼくの小説やエッセイが、傷ついた誰かの心にそっと寄り添えるように日々執筆を頑張ってます。引用部分では妻からのツッコミも。お題投稿と通勤電車の中での気づきを詩にしています。小説はこちらから→ https://note.com/rinrin_dou/

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  • トランスミッションⅠ

    • 105,653本

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  • if…もしもの旅

    if…もしもでつなぐ空想の旅。 想像したら楽しくなってふふっと笑っちゃうから周りの人にご注意を。

  • ありふれた日常から

    日常の中で思う何でもないこと。あなたの心に寄り添うやさしいショートエッセイ。

  • 通勤電車の詩

    通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。おじさんのぼやき、つぶやき。

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簡単に自己紹介~よろしくお願いします

はじめまして、昭真(しょうしん)と申します。 普通の会社員ですが、趣味で小説やエッセイを書いて5年ほどになります。 何度もコンテストに応募してきましたが、なかなか受賞できなくて、自分の作品が誰の目にも触れずに埋もれていくことに虚しさを感じてました。どなたかに読んでいただきたいという思いは、日に日に強くなるばかりです。 2024年1月1日から妻が新しく始めた「鈴々堂」というnoteで過去の作品を載せています。 私のパソコンで眠っている文章が日の目を見ることができるいい機会と

    • 【if...】もしもぼくがオリンピックに出場したら・・・

      もしもぼくがオリンピックに出場したら、世間の人は何と言うだろう。 特にぼくはスポーツを極めてきたわけではない。 何の種目で出場するのだろう。 ランニングをしていたことがあるから陸上かな。 筋トレをしているから重量挙げかな。 オリンピック出場を目指す選手が、このぼくのエッセイを読んだら怒るだろうな。 選手たちは命を削るようにしてトレーニングをしている。 多くの関係者が選手たちの夢を叶えるために献身的なサポートしている。 そうしなければ、辿り着けない場所だ。 世間の人はそ

      • 【ありふれた日常から】老人になったら何をしようか?

        休日は朝8時まで寝ている。 もういい年なのだが、朝は遅い方だ。 起き上がる時は、寝過ぎて体が痛いくらいだ。 それもこれも長く続けているトレーニングのお陰かもしれない。 そのうち歳とともに、朝6時とかに目が覚めるようになるんだろうな。 そんなに早くから起きて何をすればいいのだろう。 世のご老人たちは、早朝をどう過ごしているのだろうか。 全く想像がつかない。 夏はウォーキングをしようかな。 冬は寒くて暗いのは苦手だから、室内で筋トレでもしようかな。 んっ? 結局、歳を取っ

        • 【ありふれた日常から】同じ服ばかりを着る病が治らない

          服に頓着しないぼくは、いつも着たきりスズメで同じ服ばかりを着ている。 これじゃ良くないと思って、Tシャツを集めてみることにした。 たくさんあれば、取っ替え引っ替えして、Tシャツを着るようになるだろうと安直な考えからだった。 30枚近く集めてみたが、着たきりスズメ病は治らない。 やっぱり同じTシャツばかりを着てしまって、後のTシャツはタンスの引き出しの中で眠っている。 かなりの重病のようだ。 どなたかこの病を治す方法を教えて下さい。

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        記事

          【ありふれた日常から】宝くじ売り場の粋なおばさん

          年末ジャンボを会社の近くの宝くじ売り場に買いに行った。  ぼくはどうせ当たらないから、そんなにお金を掛けたくなかったし、バラを1セットだけ買うことにした。 「1等を入れときましょうか」 冗談なのだろうが、おばさんが真面目な声で聞いてきた。 「ぼくはそんなに欲張りじゃないから、2等でいいよ」 ぼくもジョークで返す。 「そしたら2等を2枚入れときましたよ」 そう言って、おばさんはぼくに宝くじを手渡してくれた。 夢を売るのに打って付けの粋なおばさんだった。

          【ありふれた日常から】宝くじ売り場の粋なおばさん

          【if...】もしも未来が見えるようになったら・・・

          もしも未来の出来事が見えるようになったら、ぼくはどうなるだろうか。 あらゆるアクシデントを回避することができる。 事故にも遭わない、病気にもならない、災害からも事前に逃げておくことができる。 あらゆる不安から解放される。 何の心配もいらず、幸せに過ごすことができる。 ただ一つ難点は、生活に刺激がなくなる。 人は、未来を少しでも良くしたいと願う希望が、今を頑張れる原動力になる。 その希望を失うことになる。 ぼくは今までその希望を頼りに生きてきた。 あなたはどう思われる

          【if...】もしも未来が見えるようになったら・・・

          【ありふれた日常から】カリフラワーに花が咲く

          毎年野菜を植えて、収穫しては家族で食べている。 収穫量は大したものではないが、それでも夏野菜のころは世話がたいへんだ。 いつも同じ野菜を栽培していると家族からクレームがくることもある。 それに作っている方も、たまには違う野菜に挑戦してみたいと欲求もでてくる。 そこでカリフラワーを栽培してみた。 順調に育って、大きくなっていった。 "すごく大きくなるなぁ"と喜んでいたら、いつの間にか花が咲き出した。 初めて作ったから、収穫時期が過ぎていた。 せっかく育てたのに食することな

          【ありふれた日常から】カリフラワーに花が咲く

          【ありふれた日常から】良い一日は気持ちの良い朝から

          朝の駅は通勤客でごった返しだ。 電車の乗り継ぎに失敗しただけで会社に遅刻するかもしれない。 しかし人が多くて目指すホームが遠い。 ある朝、おじさんが目の前で電車の扉を閉められて、車掌さんに怒っていた。 気持ちはよーくわかる。 でもおじさん一人を許して扉を開けてしまうと、もう収集がつかない。 車掌さんも断腸の思いだ。 どちらも朝からストレスが溜まるね。 良い一日に送るには、朝から良いスタートを切ってほしい。 できることならおじさんに提案したい。 "もう10分早く起きよう

          【ありふれた日常から】良い一日は気持ちの良い朝から

          【if...】もしもぼくが絶滅した日本狼だったら・・・

          もしもぼくが絶滅した日本狼の最後の1匹にだったら、ぼくはどうするだろうか。 意味もなく人間に仲間が殺され続けた。 何もしていない、ただ存在していただけなのに。 人間を見かけたら悪魔みたいな顔に見えるんだろうな。 人間を見た瞬間に全速力で、脇目もふらず逃げ惑う。 ぼくらの目の前に突然通り魔が現れたら、そうなるのだろう。 最後の一匹だから種の保存はできない。 それならたとえ1日でも長く生き延びて、最後まで命を全うする、と考えるのだろうか。 それとも逃げ惑う日々に疲れ、絶望の

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          【if...】もしも死んだ親父が生き返ったら・・・

          もしも死んだ親父が生き返ったら、ぼくはどうするだろう。 ぼくの親父は13年前に病気で死んだ。 80歳だった。 同居していたが、特に仲が良かったと言う訳ではない。 庭で花や野菜を育てるのが好きな寡黙な人だった。 いっしょに酒を酌み交わしたこともないし、二人で出掛けたこともない。 親父が死んでから、我が家の庭が荒れ放題になった。 それで仕方がなくぼくが庭の手入れをしている。 別にやりたくはなかったが、花や野菜のことはかなりかはわかってきた。 親父がいたらいっしょに庭仕事を

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          【ありふれた日常から】重い空気を分かち合う

          日暮れの車両の中は、帰宅途中のサラリーマンでいっぱい。 気のせいか、重苦しい空気を感じる。 皆、疲れているのか、ぼくがただそう思い込んでいるだけなのか。 何だかどよーんとした空気を感じる。 今日、ぼくが会社でどんな気持ちで働いていたか思い起こしてみると、愉快なことなど何もなかった。 黙々と仕事をしていた。 ぼくみたいな人たちが狭い車両の中に集まったら、そりゃ空気も重たくなるはずだ。 でも能天気に楽しく仕事していた人たちばかりの車両に乗ったら、ぼくはどう思うだろう。 いたた

          【ありふれた日常から】重い空気を分かち合う

          【if...】もしもぼくが大富豪になったら・・・

          もしもぼくが大富豪になったら、お金をどう使うだろうか。 私設大学をつくりたい。 それも一つじゃなくて世界中に。 そしてそれぞれの大学の学生が定期的に入れ替わる。 留学じゃなくて、一学年ごとに外国ですごす。 1回生はアメリカ、2回生はインド、3回生はポルトガル、そして4回生で日本に帰って来る、といったイメージかな。 学生たちは大学に通いながら、異文化に触れることができる。 それに将来を担う若者に、学生の時から世界を知る機会を与えてあげたい。 優秀な若者を世界中に送り出した

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          【ありふれた日常から】コロナの頃を思い出して

          ほんの数年前とずいぶん変わってしまった。 変わったのではなく、元に戻ったというのが正しい。 あの頃は咳払い一つしただけで、周囲から視線を浴びた。 いろいろな制約に縛られてたいへんだったなあ。 それでも何か良いことがなかったかと考えてみるが、辛かった思い出しか出てこない。 いや、何かあるだろう、何でも良いから思い出してみろと記憶を絞り出す。 「あった!」 20年近く一度もなかった朝の通勤電車で座れたこと。 でもこれだけ。 あんな思いはもう二度としたくないね。

          【ありふれた日常から】コロナの頃を思い出して

          【if...】もしもぼくが宇宙飛行士になったら・・・

          もしもぼくが宇宙飛行士になったら、何をするだろうか。 宇宙から見る地球は、それは絶景なのだろうなぁ。 テレビでしか見たことがないが、実物の迫力はきっとすごいはずだ。 それよりも体験したいことがある。 異星人とのコンタクトだ。 とにかく話しをしてみたい。 それには長い航海に旅立たなければならない。 遥か遠い宇宙に行ったとしても、会える可能性はない。 それでも異星人を探す旅なら価値がありそうだ。 何を話そうか。 どんな生活をして、どんな文化を持ち、どんな言語を話すのか。

          【if...】もしもぼくが宇宙飛行士になったら・・・

          【ありふれた日常から】パパと女の子

          「パパッー」 朝の通勤電車からホームに降り立つと、女の子の声が聞こえた。 目の前のお父さんらしき男性が手を振っている。 その視線の先には、近くの歩道橋の上からお母さんに抱っこされた女の子。 欄干から、鼻から上だけをこちらに覗かしている。 出勤前のお父さんを駅までお見送りに来たのかな? お父さん、電車が来たらどうするのだろう。 たぶん扉のガラス越しに手を振るのだろうな。 そこに先客が立っていたらどうするのだろう。 座席に座らないで窓越しに手を振るのだろうな。 電車が満員だった

          【ありふれた日常から】パパと女の子

          【if...】もしも東京〜大阪を30分で行けるようになったら・・・

          もしも東京〜大阪間を30分で行けるようになってら、日が日本の産業はどうなるどろう。 ビジネスマンたちは、あっという間に行き帰りができるようになる。 ちょっとしたご近所への出張と同じ扱いになり、勤務地の違いという見えない壁が取っ払われる。 人事交流が盛んになると、適材適所に社員を配置できる。 そうなると仕事が回り出し、社員が活性化される。 社員は好きな仕事に専念できるから、やりがいを持てる上に会社の業績がよくなって、給金が上がればさらにやる気が湧く。 相乗効果ってやつだ。

          【if...】もしも東京〜大阪を30分で行けるようになったら・・・