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【ねこ】こっそり甘やかすお母ちゃんというお話し

お宅の猫様寝てますか?
ども、朱祥です。


うちには2人の宝物ちゃんがおります。

長男: たくと(卓時)たっくん
次男: 陽大(はると)ハル君

二人(匹)とも、目の中に入れても痛くないです。
母としては分け隔てなく可愛がりたい。

でも、こっそり「それぞれ」を愛でたい時もあるのです。

これがまた難しい。


✅ たっくんにこっそり
「ちゅ~る」をあげてみる。

仔猫の頃、耳が聞こえない疑惑が
あったとは思えないほど
凄い勢いで走って来て
たっくんを突き飛ばす。
繊細なたっくん戦意喪失。
(結果)失敗


✅ ハル君を違う部屋に呼びこんで愛でようとするが、
「必殺★聞こえないフリ」をされて微動だにしない。

たっくんは!たっくんはここに!と飛んでくるが、
兄が可愛がられそうになることを
敏感に察知して
凄い勢いで走ってきて
たっくんを突き飛ばす。
だったら最初からお前が来い。
(結果)失敗


✅ たっくんだけを寝室に呼んで遊ぼうとドアを閉める

ハル君、瞬時に一人にされたことを察知してドアに体当たりをしながら、ありえない音量で泣き叫ぶ。
(結果)失敗


このように1人を可愛がるのは難しいのです。



私が寝室へ行くとたっくんは
「どこいくの?」と
慌ててついてきます。
ハル君は私のことなど全然気にしていないので、
ついてくる気配さえありません。

たっくんは私と一緒にお布団でゴロンと横になります。

その時に、たっくんに全身マッサージをしているのです。

お耳とお顔、お腹は「のの字マッサージ」
お手々で「ここをお願いします」と引き寄せられたりもします。

普段、ハル君がいるので余り甘えることが出来ないお兄ちゃん。
全身くまなくマッサージして
母の「愛♡」を伝えます。

それにマッサージして嫌がる所はないか、とか、ツメが伸びすぎてないか、身体に湿疹が出ていないか、とか、そういう所も見ています。

こっそりと繰り広げられる
二人だけの💛愛💛の世界です。


一方、ハル君は甘えたい時に甘えるスタイルです。
彼はお尻ポンポンされるのが非常に大好きです。

普段から「お立ち台」と呼ばれる
テーブルに自ら上がってくるか、
もしくは「お風呂場」か「物置スペース」に連れて行かれます。

俺は今!愛でられたいと思っている!!(キリっ)

つまりは私が愛でたいと思った時にではなく、
ハル君が「愛でられたい」と思った時に💛愛💛を伝えております。

その時、たっくんはだいたい寝ております。

なので、「二人きりの世界」を作ることが出来ます。


マッサージ中のたっくん

まぁ、つまりは

人間が愛でようと思う時には愛でられない。

ということでしょうかね。


全ては猫様の思う通り。

今日も「こっそり」それぞれに愛を伝えていますが、
きっと二人(匹)にはお見通しなのでしょう。


猫様に手のひらで転がされている。
それもまた幸せ。
と思っている私なのでした。


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