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自分でリスクをとる

前からずっと投資を続けています。今年は新NISAのこともあり、世の中的には投資を煽られていると言っていいのかも知れない。非課税にしてやるから、自分で老後資金つくってねと言われそうでもある。

お正月休みの前に、新NISAについて学習しようと思い、youtubeでよく見かける元日経記者の後藤達也さんがお話を進める動画を見つけた。以前著書を読んだこともある山崎元さんとの対談であった。

【後藤達也vsFIRE】投資の本質を徹底暴露!ビジネスパーソンが陥るキャリアの罠とは【山崎元】https://youtu.be/2XMbvuYkbeQ?si=rJVwAJ-Y-evV_JZv

山崎さんは、現在がん闘病中である。目の前の時間が見えているかのようで、淡々と、メッセージ性の強いお話をされていた。命を燃焼させながら話しているようだった。

自分でリスクをとっていないやつは、会社にカモられて当然…というような内容で、話の先は、投資の話に繋がっていた。

投資は常にリスクと隣合わせだし、勉強し、情報収集し、分析しなければ、証券会社の手数料儲けに貢献するだけである。会社に勤める人間の働き方も同じなのかもしれないと、山崎さんの話を聞いて考えた。

私もサラリーマン人生が長くなり、カモられないよう努力は重ねてきたが、所詮、雇われ人である。適当に手を抜いて仕事すればよいと言う人もおり、自分もそう思ってしまう業務もある。性別に関係なく、枯れてしまっている人もよく見る。果たしてそれでいいのだろうか…働き方は引退の日まで悩むんだろうなと思う。

山崎さんの語りは、本当に心に刺さるものだった。1月1日に亡くなられた事が公表されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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