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手書きの情緒

月日の経つのはなんと早いことか。
あっという間に1月も半ばに近づいております。

タカーシーさんは年明け、気合いを入れすぎて寝込まれたんですね。わかりますわかります。気持ちは急くのに身体がついていかない。そういう時は徹底的に寝るに限ります。身体が回復したら自然と心もついてきますからね。焦らずゆっくりいきましょう。

花粉が飛び始めました。早いがな。なにもそんなに急がなくてもいいのでは?

私はXで散々ぼやいてましたが、年末年始は本当に調子が悪くて最悪の体調でした。変な風邪をこじらせて半月以上かかり大変でした。もうこりごりです。

しかし、やっとこさ治ったと思ったのにまたくしゃみが出る。いきなり出る。なにこれ、またぶり返した?もうやだ!あの苦しさは二度とごめんだ!
恐怖におののき市販の風邪薬やうがい薬やトローチでなんとか押さえ込もうとしましたが、やはりいきなり「クシャン!」と出る。そして水っ鼻がタラーーーッと。。。

はっ!もしやこれは。。。きたか!オヌシ、今年はえらい早いがっ!
そう、これは間違いなく花粉でしょう。慌ててアレルギー薬を飲みました。

12月の風邪以来ずっとマスクをしていて、やっと外せると思ったら来やがった。ちくしょう。またマスク生活に突入です。ここから5月の連休明けまで。

毎年のことですが、しばらくその存在を忘れていました。それどころじゃなかったからね。花粉なんてあんた、コロナやインフルや溶連菌と比べたらへでもねーよ。眼中になかった。

例年より早いお出ましのスギ花粉、年明け早々の飛来に意表を突かれた次第です。

さて、年明けと言えば、今年の抱負として健康に気をつけるということは前回述べたかと思うのですが、もうひとつありました。

スケジュール帳を書く。
なんだそんなことかよと思うかもですが、思い返せばここ数年、スマホのスケジュールアプリで管理していたため、手帳は持っていませんでした。
手荷物を減らす、書く手間を省くという意味では今でもそちらの方が便利だし手軽だしいいのですが、なんというか、味気ない。

見返しても誰とどこへ行ったとか何を買ったとかの記録は残っているものの、私の「感情」がどこにも見当たらない。年末に「今年はどんな年だったかな?」と遡って見返しても、スマホのスケジュールアプリには情緒を感じられないのです。

いかん、これでは大切な思い出が私の中で熟成されないではないか。
確かにアルバムを開けば写真でその日のことをはっきりと思い出すことはできます。でもそれだけ。その時どんなお天気だったのか、風は吹いていたのか、どんな香りがしたのか、何を感じ、どんなことに驚き、笑い、喜び、嘆き、悲しみ、何を思ったのか。

・・・あまり思い出せない。写真の私はめちゃくちゃ楽しそうな顔をしてはいるけれど。

やはり文字にすることって大事なんじゃないかと。その時のことを記録する。何か言葉を残す。それをもう一度やりたいなと思いました。


日記ではないのです。そこまで気合いを入れるのはしんどいし時間もない。それにほれ、ここにこうして書いてるしね。手書きじゃないけど。

手書きの良さってありますよね。ちょこっとしたメモでもいい。単語でも。でもそれってスマホのアプリに入れるのはちょっと違う気がするのです。その違い、伝わるかなぁ。

とりあえず買いました。小さなダイアリー。
やはり実態のある「モノ」はいいですね。そこにあると分かるだけで安心というか。
もちろん、アプリのスケジュールも使いますけどね。いわば公私を分ける、という感じでしょうか。メリハリがついていいですね。

手帳には私の本当の「つぶやき」を書き残したいなと思います。今年の年末にパラパラめくって「あ~そうそう、そんなこと思ってたよな」なんてしみじみ振り返るのを楽しみにしようと思います。

と言いつつまだ何も書いてないけど。。。

1月も半ばに近づいております。
思い付いたことは忘れる前に実行しようねわたし。口だけじゃダメよね。
まずは開こうか。


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