「今日だれも付かなかったから帰るね」と去っていった誰にでも平等なご主人様へ
「今日だれも来なかったから笑
あと1時間あれば別の店に行けるしね」
失望なのか、多少の怒りなのかを露にした笑い方。
けれど不機嫌を投げつけるわけではなく、穏やかに呆れたような、''仕事ができる大人''らしい対応で彼は出ていった。
他のキャストさんが会計してくれた後、お屋敷を出る際にお見かけし、声をかけた際の捨て台詞だった。だから、出ていく彼を止める間もなくて、背中越し、パッシング中の食器を抱えたまま「本当にごめんなさいー!」ということしか出来なかった。
彼は振り返らなかったけど。
ほんっっっっとにやってしまった。
超 くやしい 。このばかわたしのばか!
楽しむためにお屋敷に来てくださったのに、不満を抱かせて帰ってしまう人をみると、申し訳なさで心が痛くてしょうがない。
しかも怒りっぽい人だったとか、理不尽な対応を求められたとかではなく、今回はこちらが悪い。
これを言われ出てってしまわれてから数日経ったのに、心になんとなくもやもやが残っていた。
そのくらい私的には失敗だった。
本日は
・こんなことになってしまった経緯 と
''推しを作らず誰にでも平等な方''に対して
・こちら側の気持ち や
・ある種の弱点
それらを受けて
・御屋敷の楽しみ方について考えたこと
を話したいと思う。
そもそも:コンカフェのシステム
コンカフェをあまり知らない人のために、大前提のお話をしておく。コンカフェにはチャージ料という滞在時間ごとに発生する料金がある。うちはご主人様だと1時間330~660円程(お嬢様は0-330円)。
可愛い空間とキャストさんに対する価値としてそれがあるので、御屋敷に来てくれた人には、全員に挨拶をするのが基本的なマナーだ。
挨拶は大体2分~。初めましての方は長め。何度も会ってる人で忙しい時は1分未満になってしまうこともある。
挨拶だけなら''よっ友カフェ''になってしまうが、そこで、登場するのがコンカフェならではの「アミューズメントメニュー」だ。アミューズメントメニューには、キャストが飲むドリンクやチェキ等があり、それをいただけた場合、10分~、ゆっくりと一緒の時間を楽しむことが出来る。
要するに、数分間指名できるという感じ。
平等なご主人様
では、主題に戻ろう。
彼は誰に対しても平等に気前の良い方だった。ちょっと話したら1杯どうぞと言ってもらえるし、話しかけに行けば必ずドリンクをくださる。お話も個人的には興味深いしわたしはすき。
要するに、かなり良いご主人様だとおもう。
でも、驚くほどに贔屓がないのだ。彼は''みんな''に対してそのスタンスを取っているようにみえた。
みんなに気前が良くて優しい方はぼちぼちいらっしゃるけれど、多少この子は楽しいとか、こういうタイプはちょっと苦手とか、そういうのがある人が多い。人間だもの。でも彼は「推しとかお気に入りとか作らないしできないね〜」と明言してたし「とりあえず話してくれたら全員入れることにしてる」と語っていた。
私の場合
私的には、そんな人だからこそ!ちょっとでも彼の仲良し、になりたかった。なので、今まで会えた3回、少し工夫をしてみていた。
お話を聴くのはもちろんのこと、知的な方に思えたから他の子はしないだろうな、まいるんさんはちょっと違うぞ!みたいな賢め系(自分で言うの恥ずかしいね笑)話題もしてみたし、質問したり、逆にあほなこと話してみたりで、どうにか心に入り込めないかなー!と色々してみた。笑(このひと段落、いつも皆に思ってる内心がバレて恥ずかしいので後々消すかもしれない)
いや、仲良くなりたかったんですよ笑
でも、それらはあまり響いてないように感じられた。真意は定かでは無いし、もしかしたら気に入ってくれていたのかもしれないけれど、、、。恐らくだれかに話をしたいだけで、「私である必要はないんだろうな~」となんとなく肌で感じる。
ドリンクは何杯でも頂けてしまうし、1メイドとしても仲良くなりたい。けれど、目的が「誰でもいいから色んな子と楽しく話したい」ならば、逆に自分がいることで他の子とは話せなくなってしまうから、遠慮しないとな〜、と思っていた。
主題当日
そして、前回のお給仕。
その日その時間はとても混んでいた。
私は''私と話すために来ている''というありがたい大好きな仲良しさん方が複数名いたし、その他1番では無いけれど2,3番目に仲良しと思ってくれてるだろう方々もいた。さらに、挨拶優先順位ナンバー1の''はじめてご帰宅された方''というのもいて、そちらへの挨拶も行っていた。
そんな中、その日彼の席は、御屋敷でもっともメイドの足が及びずらい、奥の奥のカウンター席。
言い訳になるけど、わたしはその日1時間弱、彼に挨拶が出来なかったのだった。どうやらそれは私だけでなく、皆アミューズメントがあったらしい。その結果が、先日のがっかりご出発に繋がってしまったのである。
メイド反省会
せっかくみんなに優しい素晴らしいご主人様なのに、不甲斐ないし、申し訳ない、ごめんなさい、という気持ちである。
その後1部メイドたちと「甘えすぎちゃったね」と反省していた。
「誰にでも下さる方だから、今日は私じゃなくてもいいかと思っちゃった」という誰かの発言に、複数名が頷く結果に。どうやら、彼は贔屓をしないなぁと思っていたのは私だけじゃ無かったようだ。
誰にでも平等の弱点
ここに、''誰にでも平等''の弱点があるように
感じられた。
キャストも所詮人間だ。
そしてコンカフェキャストは人気商売である。
「自分に会いに来てくれている人」と
「誰でも良さそうな人」
だったら、やっぱり前者の方が大切になってしまうものだ。等しくアミューズメントが貰えるとしても、忙しい時にはどうしても前者を優先して回りたくなる。人情的な問題で。
だから、これはお屋敷を楽しんでもらうためのお願いになる。
皆と仲良い系ご主人様も、多少の
「君はこうこうだから話しやすいよね」とか
「この話題できるのは君だけだから楽しいわ」とか
「今日髪型似合っててかわいいよね」とか
名前を呼んでくれるとか、、
そういう、「君もご帰宅の目的ですよ」的なアピールをしてもらえると、こちらとしても、話していいんだ!と思えるようになりますね。
それか、案内してくれた子とかそこら辺の子に「まいるんにキャスドリいれてもらえる?」とか言って貰えたら飛んで喜び速攻駆けつける。
もちろんご挨拶出来なかったのはこちらの過失で、謝りたいけれど
推しを作らないご主人様お嬢様は、もう混雑時のご帰宅避けるか、推しじゃなくても比較的話しやすいなって子を見つけてもらい、混んでて誰も来なさそうだったら呼ぶなどしてもらえたら、助かるなぁ、、
そんなことを、思いました。
これはわがままな願いなのか、、、?
どうなんだろうね
価値を感じてくれること、生きる糧です。 カフェでの1杯や、本代にさせて頂きます☕️ noteのコメントには返信機能がないので、こちらで感謝を込めた返信をさせて頂きます✉️♡