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文学フリマへの道 『余白』

息がしやすいというのは、とても大事。

それイコール、余白。

余白とは、息がしやすい世界のこと。

余白を、感じて

夕焼けを見た時に目を奪われて、ただそこに佇むだけで幸福を感じる瞬間
親しい友人や家族と過ごす時間が、気兼ねなく心地よいと思える瞬間
自分の頭の中にある言葉を文章にできたあとの、嬉々とした瞬間
ご飯を食べたときに感じる「美味しいなぁ」と思えた瞬間
夜、眠りにつくときに安堵して身体も心も休まるあの瞬間
本を読んで物語に没頭しているときの高揚感を感じる瞬間

僕はそんな世界が、好き。
ただただ、真っ直ぐに、好き。
息がしやすい、その世界が、好き。

余った白が、好き。
余白が好き。

僕が好きな余白を
もしも誰かが「好きだ」と言ってくれるなら
僕はその人と、その息がしやすい世界を共有したい。

そこで呼吸して、その世界を共に生きたい。
そこで呼吸して、その世界を共に行きたい。

そんな想いから
やまざき想太が人生で初めて作った本
『余白』は生まれました。

あまり多くを語りません。
実際にこの本の顔を見て、なんだかビビッときた人がいたら
素直に手に取って、受け取っていただきたいです。

きっと、この顔に何かを感じた「あなた」に向けて
そんな「あなた」のことを想って、表現し、本にしたから。


情報が溢れてしまった世界で
僕はあなたと、ただ何も持たずに
水平線にゆっくりと消えていく夕日を一緒に眺めたい。

そこに言葉は無くて、感情はぐちゃぐちゃでも良くて
どんな感情も素直に受け入れて、受け止めて
泣いてもいい、怒ってもいい、悲しんでもいい、笑ってもいい。
どんな "あなた" でもいいから
僕はあなたと共に、静かに呼吸し、同じ時間を共有したい。

この本は、『問い』でもあります。
「あなたは、いま、どうですか?」という、問い。
そして「僕はいま、こうですよ」という、想い。

僕からの想いを自由に受け取って
あなたの想いに耳を傾けてみてください。

そして自分も、捨てたもんじゃないなと
少しだけ好きになってもらえたら、嬉しいです。

あなたが手に取るのを、待っています

言葉を大切にしている "あなた" へ
余白を必要としている "あなた" へ
弱さを抱えている "あなた" へ

よかったら、手に取ってみてください。
よかったら、出逢ってみてください。
かけがえのない、あなたへ向けた、言葉に。


5月19日(日)文学フリマ東京38 に出展します。
出展者名:「余白者」
ジャンル:ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記
ブース番号:T-27
⬇️カタログはこちらから⬇️

ただただ、言葉を大切にしてます。
あなたに余白を感じてもらえる瞬間を創れたら。
そんな僕が編んだ本を、よかったら、どうぞ。

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