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東京都018サポート、オンライン申請のありがたさと不備

東京都の018サポートに申請をしました。

018(ゼロイチハチ)サポート

都内に在住する18歳以下の子供に対し、一人当たり月額5,000円(年額6万円)を支給することで、学びなど子供の育ちを切れ目なくサポートし「子育てのしやすい東京」を実現します。

申請はオンラインまたは郵送ということで、手軽なオンラインで申請してみました。

①申請者(親)の本人確認書類
②対象者(子)との家族関係を確認できる書類
③振込口座を確認できる書類

の3点の必要書類を用意して、ドキドキしながら進めましたが、案外スルっと申請出来ました。

自分の身分証明にはマイナンバーカードを使い、子の書類と口座を確認できる書類はスマホで写真をとってアップロード。

役所に行かず、スマホ一つで申請完了だなんていい時代です。
フル出社共働きで平日気軽に動ける人員がいないので大変助かります。

しかしながら、先日「不備修正のお願い」メールが届いたのです……。


■■

不備の内容は、

「認定請求者と対象者との家族関係を確認できる書類として添付された書類に記載の氏名と、認定請求者もしくは対象者の氏名が一致しません」

というもの。

最初いまいち何がダメだったのか理解できませんでした。
私の身分証明はマイナンバーカードでつつがなくできているし、子どもの分も

①対象者(子供)の医療証
②健康保険証
③住民票の写し のうち1点

という指定の中から「医療証」を添付しました。

なにがいけなかったの……?

どうもわからず、同じような人がいるかXで検索したところ、居ました居ました。そして原因がわかりました。

子の「医療証」に記載されている保護者名が夫なのにもかかわらず、私の名前で申請したのが原因でした。

子どもが夫の健康保険の扶養に入っているため、保護者名が夫なのです。健康保険証も同じ。

なるほど、住所も苗字も同じだけれども、現状では
私と息子に確実に家族関係があるとは言えないということでしょう。

むしろ原因がわかるとなんで気づかなかったんだという気がしなくもない。
言われた通りにやるだけでなく、「なんのためにやるのか」を理解していないとミスる典型例です。
マイナンバーカードに家族情報も入ってくれたら楽なんだけどな。

でもたまに、世帯主の罠というか、夫婦双方が申請する可能性があることや、世帯主の金銭管理能力・事務処理能力が低い可能性をあまり考えてないんだろうなと思うことがあります。コロナ時の給付金とか。

NHKの受信料を私名義で払っていたら夫(世帯主)に支払い催促が来たこともありました。もしかしたら世帯合体の手続きがうまく出来てなかったのかもしれないけど……。
とはいえ何事も妻に申請の道が完全に閉ざされているわけではないし、今回は私の不備です。

ここで打てる手は2つ。

①夫名義で申請しなおす
②家族関係を証明する書類として住民票の写しを提出する

今回は私名義の口座に入金したかったので、②の「住民票の写しを提出」することにしました。

なんとか乗り継ぎをがんばって時間を捻出し、仕事帰りにコンビニへ。マルチコピー機を使って住民票を入手!

住民票を取るのに200円かかったものの、無事帰宅後の隙間時間に登録内容を修正し、再申請することができました。

今度は不備なく申請が通るといいなと願っております。

ちなみに同じ不備が多かったのでしょう、今では赤字で注意書きがでています。

■■

申請をしながら思い出したのは、結婚して苗字が変わり、役所と銀行を梯子して何枚も書類を書き印鑑を押しまくって手続きした日のこと。

数年前までは、出向いて紙の書類を出して申請するのが当たり前でしたが、徐々に変化しているんだなとじんわり感動しました。

貴重な有給を手続きのために取るのって悲しいんだ。

昨年は医療費控除申請もネット上で済んで便利でした。(それなりに大変でしたが……)

こうやってどんどん申請が楽になるといいなぁ。

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