「復讐するは我にあり」[14]
「復讐するは我にあり」
5人を殺害した西口彰事件(にしぐちあきらじけん)とは、1963年(昭和38年)10月から1964年(昭和39年)1月にかけて起きた連続殺人事件で、「戦後最悪の連続殺人」と言われることもある。1925年〈大正14年〉12月14日、キリスト教カトリックの家庭に生まれる)が1963年10月に2人を殺害し、その後、1964年1月3日に逮捕されるまで逃亡を続け、大学教授や弁護士などを騙って計5人を殺害し、計80万円を詐取した。熊本では弁護士を装って教戒師・古川泰